19日、九州地方で続く地震への安倍晋三首相や日本政府の対応について韓国・ハンギョレ新聞が報じ、これに韓国のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。写真は熊本地震の被災地(撮影:劉傑)。

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2016年4月19日、九州地方で続く地震への安倍晋三首相や日本政府の対応について韓国・ハンギョレ新聞が報じ、これに韓国のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。

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記事はまず、14日夜、熊本県で震度7の激しい揺れを観測した地震発生から安倍首相が国民の前に姿を現すまでに要した時間が「わずか26分」だったと強調、これを見出しで伝えた。日本メディアが日々伝える「首相動静」によれば、首相は地震発生時、東京のフランス料理店で夕食を取っていたが、地震の一報を受けすぐに「被害状況の迅速な把握」などの指示を出し、26分後には総理官邸に戻って記者たちの質問に答えていた。

また記事は、これ以降、深夜や早朝にも首相が会見の場に立って国民に透明性を持って情報を提供し、会見の回数が最初の大規模な地震発生から4日間で9回に上ったとした上で、日本メディアの世論調査結果を引用して「今回の地震に対する政府や関係自治体の対応について、日本国民の65%が『適切だった』と答え、『適切でなかった』との回答は13%にすぎなかった」と伝えた。

日本政府の動向や日韓関係をめぐる報道では、韓国のネットユーザーから安倍首相に厳しいコメントが寄せられることが常だが、今回の報道にはその手腕を称賛する異例の反応が多数寄せられている。特に、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍首相を比較するコメントが目立つ。

「心からうらやましい。本当に尊敬できる人が大統領になってほしい」
「14年4月16日のセウォル号事件…海洋警察は青瓦台(韓国大統領府)に報告するのに忙しかった」
「7時間も知らんぷりしてたあの人とは違うね(セウォル号事故発生時、朴大統領の動向が約7時間不明だったことを指す)」

「このくらいの責任感があってこそリーダーだ。残念だな」
「韓国は(セウォル号事故から)2年がたった今も透明性がない」
「いくら相手が日本でも、こういう対処は称賛したい。朴大統領とはレベルが違う」
「むしろ日本の対応は当然のことなのに、韓国はあいつのせいで…ムカつく」

「朴槿恵だったら『寝てるんだから、報告は明日』とでも言っただろう」
「日本人はこうやって庶民を守るのに、韓国の親日派は自分の権力を守るばかり…」
「大統領の悪口ばかりも言ってられないよ。後先考えず、ああいう人に投票した有権者が過半数はいたということだ」(翻訳・編集/吉金)