iPad人気凋落が理由? タブレット端末の購入意欲が減少
 5sと同じ4インチ画面ながら、6sと同等の性能を備えるiPhoneとして注目を集めたiPhone SE。しかしながら、周囲に購入したという人は、あまり多くない。「もしや、時代はタブレットか?」と思いきや、そちらのほうの需要も残念ながら低迷しているようだ。

◆タブレット端末所有率も、非所有者の購入意欲も減少

 MMD研究所が、20歳以上の男女6497人を対象に「2016年タブレット端末に関する定点調査」を実施した結果によると、2013年から順調に伸びていたタブレット端末の所有率は、32.4%となり昨年の数字よりやや減少する結果となった。

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 さらに、タブレット端末非所有者4392を対象に、タブレット端末の購入意向を聞いたところ「購入したい」が8.7%、「やや購入したい」が19.5%と合わせて28.2%が購入したいと回答している。 2014年、2015年の同調査と比較すると購入意向が減少傾向にあることがわかった。

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◆圧倒的所有率だが、陰りが見えてきたiPad人気

 また、タブレット端末所有者2105人を対象に、所有しているタブレット端末を聞いたところ「iPadシリーズ」が46.7%、「Nexusシリーズ」が11.1%、「Xperia Tabletシリーズ」が8.0%という結果となった。圧倒的所有率ではあるが、2014年が48.8%、2015年が47.2%であったことを考えると、やはり人気に陰りが見えてきたと言わざるを得ない。

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 タブレット市場を常に牽引してきたiPadだが、最近のAppleの新製品は、新製品ではなく改良品だという声もある。今後、Appleはタブレット市場に、イノベーションをもたらすことができるのだろうか? それとも、このままタブレット市場とともに淘汰されていくのだろうか。<文/HBO編集部 データ・図版/MMD研究所>