中国メディア・南方網は18日、中国人が困惑する日本と中国の文化習慣との違いの1つとして、日本ではマンションのベランダにおける禁止事項が非常に多い点があるとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・南方網は18日、中国人が困惑する日本と中国の文化習慣との違いの1つとして、日本ではマンションのベランダにおける禁止事項が非常に多い点があるとする記事を掲載した。

 記事はまず、購入したマンションであっても賃貸マンションであっても、日本ではベランダを勝手に改造してはいけないと説明。社会的な常識に加えて、法律的な拘束も存在するとした。また、中国では「壁掛け状態」が一般的なエアコンの室外機についても、ベランダの地面に設置することが規定されていると解説した。

 そして、日本のマンションにあるベランダで「やってはいけないこと」の基準は、「隣人に迷惑をかけない」、「非常通路をふさがない」、「建築物に傷つけない」、「建築物の外観を変化させたことで、建物全体の資産価値を下げない」といった点であると指摘。「常識性」を逸脱した行為は管理者から警告を受け、場合によっては法的手段に訴えられることになると説明した。

 記事はこのほか、ベランダで花火はもちろん焼き肉をすること、人工芝を敷いたり、物を放置したり、盆栽を置いたりすることが禁止されていると紹介。さらに、ペット飼育が認められている物件であってもベランダでペットを飼育することはできないと伝えている。

 中国のマンションにはちゃんとしたベランダが存在しない物件も多い。そのような物件では、洗濯物をかけた長い竹竿を外に出す独特の光景が見られる。最近のマンションにはベランダが付いているものが多いが、その使い方は日本に比べればはるかに自由だ。少し前にはベランダ中にベーコンを干している光景が話題となったこともある。

 中国人の多くは、土地が狭い日本の家や部屋は窮屈という印象を持っているようだ。しかし彼らにとっての「窮屈」は、物理的なものだけに限らないかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)