19日、中国新聞網によると、中国江蘇省の学校で500人近い学生が健康異常を訴えたと報じられた問題で、中国環境保護部の調査チームが現地に入り、状況把握を進めている。写真は常州外国語学校。

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2016年4月19日、中国新聞網によると、中国江蘇省の学校で500人近い学生が健康異常を訴えたと報じられた問題で、中国環境保護部の調査チームが現地に入り、状況把握を進めている。

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問題となっているのは同省常州市の常州外国語学校。移転後に学生493人に皮膚炎、血液検査の数値異常などが見られ、中にはリンパ腫、白血病と診断された学生もいると伝えられた。キャンパスの地下水、空気からは汚染物質が検出されており、ある専門家は学校付近の化学工場跡地に残された汚染物質との関連性を指摘している。

同部関係者は現在の調査状況について「始めたばかりで公表できる情報はない」と説明。詳細は調査が終わり次第、発表される見通しだ。

この問題に関し、学校側は18日、「全校2451人の学生のうち、8人は転校手続きや病気などで休んでいるが、他の学生は全員学校におり、教学の秩序は正常」「報道に誘導性が感じられる」などと記した声明を発表している。(翻訳・編集/野谷)