18日、日本の熊本県などで激しい地震が立て続けに発生し被害がもたらされているが、韓国で政府の地震対策不足に対する不満が高まっている。イメージ写真。

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2016年4月18日、韓国日報によると、日本の熊本県などで激しい地震が立て続けに発生し、被害がもたらされているが、韓国にもその影響が生じている。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国では長年大きな地震は発生しておらず、「震災フリー」の国だとされてきたが、今回の九州で発生した地震の影響により、韓国でも一部の地域で揺れが発生した。釜山や慶尚南道など九州に近い地域では地震への不安が高まっており、韓国政府の対策不足を指摘する声も高まっている。

釜山では震度3を記録。釜山や慶尚南道、蔚山では山あいの住民などが緊急避難する事態となった。また、ネット上ではSNSなどを通じて地震に関する恐怖と混乱に満ちた情報や仮説が交錯しているが、その背景には韓国に警報システムや必要な設備、対策が整っていないことがある。

韓国延世大学の専門家は、韓国も地震帯上にあるが、観測期間は30年足らずでしかなく、潜在的な地震を予測することは難しいと指摘した。まず基礎的研究や調査を通じて的確な統計データを蓄積する必要があるとしている。(翻訳・編集/岡田)