19日、中国の労働節は3連休で多くの人が旅行に出かけるとみられているが、中国人観光客がお得意様のタイ観光業は、このほどネットに広がっている中国人観光客のタイでのマナー違反動画が影響し、客足が遠のくと懸念している。写真はタイ・バンコク。

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2016年4月19日、中国の労働節(メーデー)は3連休(4月30日〜5月2日まで)で多くの人が旅行に出かけるとみられているが、中国人観光客がお得意様のタイ観光業は、このほどネットに広がっている中国人観光客のタイでのマナー違反動画が影響し、客足が遠のくと懸念している。環球時報(電子版)が伝えた。

先月、中国人観光客がタイの海鮮バイキングでエビを奪い合い、取り皿をトレーに突っ込みすくい上げたりする姿を映した動画が物議を醸した。この動画は2年ほど前に撮影されたものだと判明しているが、中国人観光客のマナー違反を指摘する声が数多く寄せられた。

タイ華字メディア・星暹日報によると、こうした中国人観光客のマナー違反に関連する動画がタイのネットで広がっており、「関連の動画により中国人観光客に対し悪い印象を持つタイ人が増えるかもしれない」「中国人観光客に対するネガティブな評価が増えることで中国人観光客が安全を危惧しタイを避けるかもしれない」とタイの観光業界から声が上がっている。

こうした懸念に対してタイ観光部門は、「中国人観光客への影響は業界内共通の懸念で、タイの旅行会社協会に対し、『タイで禁止されている行為』を中国人観光客に説明するよう指示した。こうした措置で問題を解決したいと考えている」と述べている。(翻訳・編集/内山)