18日、中国国営ラジオ・中央人民広播電台の番組「中国之声」は、中国版ツイッター・微博で南京大虐殺記念館が熊本地震の際に発したコメントを紹介した。写真は被災した熊本(撮影:劉傑)。

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2016年4月18日、中国国営ラジオ・中央人民広播電台の番組「中国之声」は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で南京大虐殺記念館が熊本地震の際に発したコメントを紹介した。

南京大虐殺記念館は15日、微博で「熊本出身者を中心に編成された大日本帝国陸軍の第6師団と第106師団は日中戦争における中国侵略の主力であり、第6師団は南京大虐殺の元凶だった」とする一方で、「熊本県日中友好協会の関係者が20年以上も毎年欠かさず、南京大虐殺記念館を訪れ犠牲者を弔問していることを知ってほしい」とし、「熊本県日中友好協会の友人たちを心配しています。ご無事でしょうか」とコメントした。中国之声はこれについて、「これを見れば、今まさに被災している日本とどのように向き合うのか、どのように国を愛するのかということについて、考えるところがあるだろう」としている。

このつぶやきを受け、中国のネットユーザーからは「愛すべき日本国民、極悪非道な右翼勢力。被災した日本国民の無事を祈る」「歴史は記憶しなければならないが、偏った見方をしてはいけない。日中関係を正視することが長い発展への道だ」「日本には反感を覚えるが、日本国民が素晴らしい人たちだということは認めざるを得ない」「南京大虐殺記念館のコメントは意義がある。これが私たちが取るべき態度だ」「抗日戦争当時、中国軍が捕虜に非常に友好的だった理由が分からないが、現在毎日のように日本との戦争をあおりたてる意味も分からない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)