長期の航海でも腐らせない!船舶料理士が伝授する「6種類の野菜保存テク」

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皆さんは、スーパーなどで購入してきた野菜をどのように保存・保管しているでしょうか? つい冷蔵庫の奥に適当にしまい込んで、気付いたときには傷んでしまっていた……という経験、どなたも一度や二度はあるかと思います。

できる事なら、「どのくらいを目安に食べたらよいか」、「長持ちさせるためにはどんな保管法があるのか」を知って、無駄にすることなく使い切りたいですよね。

そこで今回は、『WooRis』の過去記事と合わせて、船舶料理士としての勤務歴のある筆者が、長期の航海でも野菜を使うために保存法にこだわってきた経験から、最高の野菜保存テクを紹介します。

せっかく購入した野菜を無駄にしてしまって家計に打撃を与えないよう、是非チェックしてみてください。

 

■1:レタス

レタスの保管で最初にやらなければならないのが、“芯をくり抜いておく”ということです。ここからどんどん栄養分が失われてしまうので、忘れずに芯をくりぬいておきましょう。

芯を手でくりぬこうとしても、硬くて出来ないという方がいらっしゃるかもしれませんね。そのときは、芯の部分にペットボトルの蓋を当ててポンとたたいてみましょう。見事にペットボトルのフタに芯がハマって、キレイに抜くことができます。

芯を抜いたあとは、そこから水分が抜けだしてしまうことを防ぐために濡れた新聞紙を詰めておくと、なお鮮度が長期間保たれます。

レタスを使用する際には、包丁を入れると切り口から酸化が進行して赤く傷んでしまいますので、”手”でちぎって使うということを忘れずに行ってください。

葉のシャキっと感が失われ、ヌルっとし始めたら傷みが進行しているので処分しましょう。

 

■2:トマト

代表的な夏野菜であるトマト。栄養価が高く、ダイエット効果が期待できるとあって女性なら毎日でも食べたいところです。

しかし、夏野菜は低い温度に弱く他の野菜に比べて保管が難しいのが特徴。10℃以下で保存をしてしまうと、色や鮮度が落ちやすくなるので気を付けてくださいね。

一方で、夏真っただ中は外に保管するとなると30℃を超える日が多くあり、暑すぎて痛みが進んでしまいます。この場合は野菜室で保存するようにしましょう。

 

■3:キュウリ

トマトと並んで代表的な夏野菜ともいえるキュウリ。サラダに欠かせない野菜ですし、おやつ代わりにそのまま食べてもおいしいですよね。

水分が多く含まれている野菜なので、冷やし過ぎると凍ってしまいます。常温保存も可能なくらいなんです。でも、暑すぎても一気に傷んでしまいますので要注意です。

心配な方は、キュウリを一本ずつ新聞紙やキッチンペーパーでくるんでから、野菜室に入れておくとよいでしょう。

水分が多い野菜なので、傷むとキツいにおいがします。触ったらねっとりしているのですぐにわかるかと思います。こうならないうちに、美味しく召し上がってくださいね。

 

■4:大根

大根を1本丸ごと購入した際にすぐに行いたいのが、葉のついた部分をカットしてしまうことです。葉に栄養分が吸い取られてしまい、身が痩せて美味しく食べられなくなってしまうからです。

まずは葉の部分をカットすること。それから、水分が切り口から逃げていってしまわないように、断面をラップで包みます。そうして保存すると、いつまでもみずみずしい状態での保管が可能です。

また、冷蔵庫に入れる際には土の中で成長していたように“立てて保管”をすると、大根にストレスがかからずに長く鮮度がキープできますよ。

水分が抜けてしまった大根は、カットした際に中心部分が変色していたり、空洞があったりします。こういう場合は、「賞味期限が過ぎていたな……」と判断して処分することをオススメします。この状態になると栄養価はおろか、食感や風味も落ちますので、カット済で売られていた大根は特に注意して早めに使い切るようにしましょう!

 

■5:じゃがいも

常温での長期保存が可能で、常備しておく野菜としてはポピュラーなじゃがいも。なんとなく放っておくだけでも長持ちするイメージがありますが、直射日光を浴びると天然毒素が生まれてしまうので日が当たらない場所での保管が必須です。

じゃがいものあちこちから芽が生えてきてしまった……という場合は、毒性物質が含まれていることを考慮して料理には使わないのが賢明。長期の航海中では、じゃがいもも、だんだんと芽が出てきてしまいます。この場合は「賞味期限だな」と判断して捨てましょうね。

また、長く保管しすぎると、栄養価が下がるというデメリットがあります。可能な限り、風通しのよい冷暗所で保管をし、鮮度が落ちて芽が生えたものについては処分するようにしてください。芽が生える前に食べきるのが一番ということです。

 

■6:さつまいも

寒い地方で作られるじゃがいもは低温にも対応するのですが、暖かい地方で主に作られるさつまいもは低温が大の苦手。冷蔵保存してしまうと、あっという間に傷んでしまうので注意が必要です!

風通しが良い場所で、気温が下がらないように段ボール等に入れての保管がベスト。冷え過ぎると“低温障害”という症状になり、さつまいもに斑点が出たり、水っぽくなったりと見た目にも大きく変化が現れます。

こうなってしまうと、栄養価も風味も下がってしまって美味しく食べられません。ブヨブヨしてきたと感じたら、それが“賞味期限のサイン”だと思って処分するようにしてください。

 

いかがでしたか? 何も気にせず購入してきた野菜をそのまま冷蔵庫へ押し込んでいる方は、これを参考に野菜を保管してみてくださいね。きっと今までよりも野菜が長持ちし、家計も助かることでしょう。ぜひお試しあれ!

(ライター 清水希枝)

 

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【参考】

※ 間違うとすぐ劣化! 栄養士が伝授する「野菜の鮮度を保つ」保存テク - WooRis

※ 価格高騰の今こそ知らないと損!野菜を長く保存するコツ - WooRis

※ つい余らせがち「大根の冷凍・冷蔵保存」の正しい方法と賞味期間は? - WooRis

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【画像】

※ monticello / Shutterstock