日本はアジアでもっとも発展した国であり、多くの分野で世界をリードしている。中国も近年著しい成長を遂げたが、まだ日本には敵わないと認識している点も多いようで、日本に学ぶべきであるとの意見が多数存在する。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本はアジアでもっとも発展した国であり、多くの分野で世界をリードしている。中国も近年著しい成長を遂げたが、まだ日本には敵わないと認識している点も多いようで、日本に学ぶべきであるとの意見が多数存在する。

 中国メディアの捜狐はこのほど、中国が日本人から学ぶべき3つの特質について紹介する記事を掲載した。日本に学ぶべきという主張からは、日本人のほうがある分野では優れていると認めつつも、学ぶことで日本人に追いつき、そして追い越そうという貪欲な姿勢が見て取れる。

 まず記事が挙げているのは「仕事に対する勤勉さ」だ。「日本人の辞書には遅刻の文字が完全に消し去られている」と主張、中国人は決められた時間を厳格に守ることで仕事にまじめに取り組むべきとの主張だ。確かに中国では時間にルーズな人が比較的多いように感じる。約束の時間になっても来ないため連絡してみると、「もうすぐ着く」と連絡があるが、実はまだ家すら出ていなかったというケースは珍しいことではない。

 次に挙げているのは「サービス精神」と「誠実さ」だ。日本では当たり前のお辞儀や、笑顔で対応する店員に中国で出会うことはまずない。お辞儀は日本独特のマナーだとしても、笑顔での対応は万国共通かと思いきや、中国では決してそうではないのだ。

 また、落し物や忘れ物が手元に戻って来ることはほとんどなく、それどころかネット通販で注文した商品が手元に届かないこともある。また、中国ではネット通販のアカウントが乗っ取られることがあり、正規の手続きを踏んだにも関わらず商品が届かず、料金のみ取られる事例も多数報告されている。こうした詐欺まがいの行為が普遍的に存在し、安心して暮らせないのも、中国社会に「誠実さ」が欠如していることを示す最たる例と言えるだろう。

 日本にも時間にルーズな人や不誠実な人は存在する。しかし、全体として物事に真摯に取り組んでいる人が多く、中国人の目には見習うべき存在と映るのだろう。日本は今後も外国から憧れてもらえるような国であり続ける努力が必要だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)