ジャニーズが心の支えに!震災復興“特別プロジェクト”の歴史
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 4月14日(木)に起きた熊本地震の被害は大きく、今なお予断を許さない状況です。現在、新橋演舞場で上演中の滝沢秀明さん主演舞台『滝沢歌舞伎』では、ロビーに募金箱を設置するなど支援活動が始まりました。

 突然の災害に誰もが動揺したとき、ジャニーズはいかにして皆を支えてくれたのでしょうか。今回は、これまでにジャニーズが支援してきた震災復興の軌跡をひもといてみたいと思います。

◆Marching J

 2011年3月11日(金)。東日本大震災の際、ジャニーズは“東日本大震災復興支援プロジェクト『Marching J』”を推進。

『Marching J』の名に「この3月(March)を忘れないこと」、「明日に向かって行進(Marching)していくこと」の意味を込め、物資の支援や募金活動を行いました。

 特に、震災直後の18日(金)、コンサートで使用予定だった電源車(300KW)2台、支援物資輸送用トラック5台及び燃料2000リットルを被災地に届けたことは、深く印象に残っているニュースです。電源車1台で、一般家庭80〜100世帯分の電力を供給できるのだそう。

◆タッキー&翼 T&T 2011 SPECIAL LIVE

 これに続き、チャリティ野球大会、募金イベントなど、さまざまな形の支援が続けられました。被災地の状況を慮りつつ、歌声でファンを励ますべく催された公演に、2011年4月の「タッキー&翼 T&T 2011 SPECIAL LIVE」があります。

 本公演は通常1300KWを要する電力を250KW程度に削減し、華美な演出を控えた“節電コンサート”になりました。会場には募金箱が設置され、タッキー&翼やジャニーズJr.によるお見送りがあるなど、募金に協力した来場者への心遣いが感じられました。

 同年3月中は、すべてのジャニーズタレントの公演が中止になっていたので、これを機に少しずつ元気を出していこう、という流れになったように記憶しています。

◆J-FRIENDS

 また、1995年1月17日(火)に起きた阪神淡路大震災の際は、チャリティ活動の一環として、関西出身者を含むグループによるスペシャルユニット“J-FRIENDS”を結成。

『明日が聴こえる』等CDリリースのほか、今は恒例となったジャニーズカウントダウンライブを開き、収益の一部を義援金として寄付するなどの活動を行いました。

 好きなタレントさんを応援しながら、募金など支援活動につながるコンテンツを提供してくれるのは、ジャニーズならではの支え方なのだと思います。

 また、辛いとき、手帳にはさんでおいた1枚の写真が、テレビやラジオから聞こえてくる歌声が、気持ちを勇気づけてくれることもあるはず。

 いつも好きなジャニーズが心の支えとなってくれることを、願ってやみません。

※“J-FRIENDS”の関西出身者:TOKIO…城島茂さん、KinKi Kids…堂本光一さん・堂本剛さん、V6…岡田准一さん

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』