16日、参考消息網は記事「重慶の“棒棒”が消滅の危機、都市インフラの改善が要因」を掲載した。坂道が多い重慶市で発展した荷物持ち、担ぎ屋が「棒棒」だ。今、この伝統的職業が消滅の危機にある。写真は「棒棒」。

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2016年4月16日、参考消息網は記事「重慶の“棒棒”が消滅の危機、都市インフラの改善が要因」を掲載した。

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重慶市の名物と言えば、なんといっても「棒棒」だ。坂道が多い重慶市で発展した荷物持ち、担ぎ屋を意味する言葉だ。しかし今、この伝統的職業が消滅の危機にある。「20年間仕事を続けてきたが、これほど苦しい時期はなかった」と語るのは于さん。60歳のベテランだ。

1990年代末には30万人いたという「棒棒」も、今ではわずか3000人にまで減ってしまった。しかも老人ばかりだ。背景にあるのは都市インフラの改善だ。道路が整備され、建物にはエレベーターが設置された。宅配便も発展している。「棒棒」たちもIT技術の活用を始めている。スマホアプリで連絡を取り合い仕事を分け合うようになったという。(翻訳・編集/増田聡太郎)