お世話になった実習先の職員らとお別れの記念撮影

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(熊本 18日 中央社)台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処(領事館に相当)は18日、阿蘇市内の宿泊施設で実習中だった徳霖技術学院(新北市)からの実習生7人を無事保護した。今後福岡から台湾へ帰国の途に就く。

実習生らは今年1月から熊本に滞在。実習期間は7月までだが、宿泊施設の営業再開には4〜6カ月かかるとみられることから、学校側と話し合いの末、帰国が決まった。

17日には台湾から担当教員が訪日。18日朝に福岡分処が手配した車両で福岡から4時間以上かけて現地に向かい、実習生らを保護した。実習生らは一様に喜びの表情を浮かべ、「涙が出そう」と抱き合った。

実習生によると、地震後には建物内に入る気になれず、車の中で大半を過ごしたという。幸い食べ物はたくさんあり、暖かい食事も取れたが、「夜になるといつまた地震が来るかと怖くなる」と顔をこわばらせた。

(黄名璽/編集:齊藤啓介)