18日、韓国の朴槿恵大統領が、与党が惨敗した総選挙の結果について初めて言及し、「国民の民意を考えるきっかけになった」と述べた。資料写真。

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2016年4月18日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、与党が惨敗した総選挙の結果について初めて発言し、「国民の民意を考えるきっかけになった」と述べた。韓国・イーデイリーなどが伝えた。

朴大統領はこの日の首席秘書官会議で13日の総選挙後初めて公式の場で発言し、「民意を謙虚に受け止め、国民の生活を国政の最優先順位に置く」と強調、「経済発展と経済革新3カ年計画の達成にこん身の努力を傾ける」と約束した。また、今回選ばれた第20代国会が「国民の生活と経済にまい進する、働く国会になることを期待する」として、「政府も新たに発足する国会と緊密に協力していく」と述べた。

一方、韓国日報によると、今回の選挙での与党セヌリ党の敗因について、40%に上る有権者が「朴大統領と政府」にあると考えており、セヌリ党自体に責任を問う声(38%)よりも多いことが分かっている。朴大統領の選挙後初の公式発言はそうした状況下で非常に大きな注目を浴びており、韓国のネットユーザーからは4000件を超える数のコメントが寄せられた。

「こんなにも心がこもってない発言ができるとは見事だよ」
「うそをついてますよね」
「最後まで自分の過ちを認めないんだな」
「結局はわが道を行くってことだろう」

「謝って。たった一度でもいいから」
「朴大統領を弾劾して新たな大統領を選ぼう」
「心の中では国民は愚かだとばかにしてるだろう。国民が愚かだからこんな結果が出たんだと、口に出せないだけだ」
「それで民意は何だったと思ったの?」

「民意は、大統領がこのまま黙って任期満了を迎えて辞めてくれることを望んでいる。頼むから何もしないで」
「逆に言えば、選挙前には民意を考えてみたことがないと受け取れる発言だ」
「経済改革と言ったって、どうせ財閥支援にすぎない」
「いっそ国民に犠牲になってくださいと言った方が、説得力があると思うよ」(翻訳・編集/吉金)