日本で実習していた徳霖技術学院の学生ら=市民提供

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(福岡 18日 中央社)熊本県を中心に相次ぐ地震を受け、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処(領事館に相当)では、台湾への帰国を希望している熊本県内の留学・実習生に対し、車両を現地に向かわせ、福岡まで送り届ける対応を続けている。

熊本県内では交通網がまひ状態となっており、移動が困難な状況となっている。同処では17日にも熊本に滞在していた学生ら21人を福岡に送り届けた。現在、帰国を希望しているのは熊本県阿蘇市内の宿泊施設で実習中だった徳霖技術学院(新北市)の学生7人のほか、熊本の大学に留学中の学生数名。

徳霖からの実習生は今年1月から7月の予定で訪日していたが、施設の営業再開までには4〜6カ月かかるとみられるため、学校との話し合いの末、帰国することになったという。

一方、台湾では新北市政府消防局に続き屏東県政府消防局が救援隊を結成。日本政府の要請があればいつでも出動ができるとしている。

(黄名璽、王鴻国、卞金峰/編集:齊藤啓介)