15日、韓国・ソウルのホームレスの数が850人以上に上っており、その7割が3年以上と長期にわたっていることが明らかになった。この問題について、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2016年4月15日、韓国・聯合ニュースによると、ソウルのホームレス(路上生活者)の数が850人以上に上っており、その7割が3年以上と長期にわたっていることが明らかになった。

ソウル市は14日、2014年の市内のホームレス数は855人となり、ホームレス施設に入所した人は4465人に達したと発表した。その多くは地下鉄1号線が通る地区に集中しており、地下や屋内、路上、広場、公園などで生活しているという。2013年の実態調査では、ホームレスの路上生活期間が平均44カ月で、約7割が3年以上にわたってそうした生活をしていることが分かっている。

ソウル市は、施設への入所を促して医療支援を拡大したり、自活プログラムを運営して職場を紹介したりするなど、自立支援事業を行っている。中でも、住居支援を希望するホームレスは多く、昨年は516人に4億9000万ウォン(約4660万円)を支援した。ソウル市の関係者は、「ホームレスの支援には否定的な意見もあるが、ホームレス問題は社会問題である。彼らの社会復帰を目指して頑張りたい」と述べている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「健常者のホームレスに対する支援は反対!」
「ホームレスはどの国にもある社会のブラック要素だと言うけど、税金がもったいない」

「無料の炊き出しをしたりするから働く意思がなくなるんだと思う」
「そんな大金を支援してるなんて…。タダ飯(支給)はもうやめてくれ」

「自分は昼も夜もずっと働いてるっていうのに、あの人たちはなんて運が良いんだろう」
「健康なのに路上生活をするのも、不潔な格好でいるのも理解できない。そんな時間があったら肉体労働してお金を稼いで、おいしいご飯と服を買ったら?」

「ソウル駅のホームレスは昼間からお酒を飲んだり、道を占拠したり、やりたい放題」
「『野宿者(ホームレス)』は元々外で寝る人のことを表わす。ただ寝るだけじゃなくて物乞いまでして、その金で酒を飲むんだから、『乞食』が正しいんじゃない?」

「ホームレスが社会問題?仕事を与えてもすぐ辞めるような人たちなのに?個々人の精神状態が問題なだけ」
「ホームレスは社会問題だ。円滑な社会復帰のために、まずは就職を支援する教育が必要。ホームレスの皆さん、頑張ってください」(翻訳・編集/松村)