米EVメーカーのテスラ社を率いるイーロン・マスクCEOが4月7日、5人乗り新型EVセダン「モデル3」の受注が1週間で32.5万台を超えたと発表しました。

1(出展 テスラモーターズ)

受注ベースの売上高は約1.5兆円に上り、1台当たりの平均価格は約460万円(オプション込み)となります。

5つ星の安全性能を持つ車体は「モデルS」と比べると20%程度コンパクトで、0-100km/hは6秒以下、満充電時の航続距離は345km(米国基準)となっています。

オートパイロット機能については段階を踏んで搭載される予定で、インテリアには15インチのタッチスクリーンを装備しています。

世界中で受注を開始しており、もちろん日本でも15万円の予約金を支払えば「モデル3」の発注が可能です。

発表と同時にテスラの販売店の前には多くの予約客が並んだようです。

(出展 テスラモーターズ)

「モデル3」は2017年終盤に生産が開始されるそうで、米国では約380万円からとリーズナブルな価格で発売される見通し。

同社はこれまで優れた内外装デサインや加速性能、航続距離の長さをウリにした高価格モデルを中心に販売台数を急速に伸ばしてきましたが、今回のモデルは価格を抑えた量販モデル。

(出展 テスラモーターズ)

パナソニックとの共同出資により、ネバダ州の砂漠に建設中の“ギガファクトリー”と称する巨大な工場でバッテリーを大量生産予定で、30%ものコストセーブを図るなど、車両価格の低減に向けた工夫を織り込んでいます。

米アップルを含め、今後各社からEVなどの電動モデルが登場すると予想されるなか、テスラ社が目標とする2020年の年間生産台数50万台にどこまで「モデル3」が貢献するのかが注目されます。

Avanti Yasunori

テスラが量販EV「モデル3」を発表。1週間で33万台受注!(http://clicccar.com/2016/04/18/365769/)