16日、「BL(ボーイズラブ)」ドラマで人気沸騰した若手俳優2人について、出演番組が次々に予定変更を発表。中国当局からの圧力を疑う声が上がっている。写真はホアン・ジンユー。

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2016年4月16日、「BL(ボーイズラブ)」ドラマで人気沸騰した若手俳優2人について、出演番組が次々に予定変更を発表。中国当局からの圧力を疑う声が上がっている。鳳凰網が伝えた。

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今年初めに登場したウェブドラマ「Addicted」(上●=やまいだれに「隠」)は、男子高校生の恋愛を描いた「BL(ボーイズラブ)」作品。中国ではこれまでになかった刺激的なテーマがネットユーザーを引きつけ、またたく間に大人気に。しかし、最終回を迎えないうちに配信が全面禁止となった。

この話題作により、主人公カップルを演じた若手俳優ホアン・ジンユー(黄景瑜)、シュイ・ウェイジョウ(許魏洲)が人気沸騰。バラエティーにドラマにと引っ張りだこだが、ここへ来てテレビ業界が気になる動きを見せ始めた。

人気バラエティー「快楽大本営」は2人が出演した回を16日に放送予定だったが、急きょ過去番組と差し替え。ホアン・ジンユーがレギュラーメンバーに決まっていた「極速前進」も、別のタレントと入れ替わることが明らかになった。

中国当局のダメ出しを食らった「Addicted」の主人公だけに、本格的に“封殺”対象になったのではないか?と疑う声も上がっている。あるテレビ関係者は鳳凰網の取材に対し、「明確な通知は受けていないが、広電総局(中国メディアを統括する部門)の方針は業界内の誰もが知っている」とコメント。今後、広電総局がどのような対応に出るか、あの手この手で様子見をしているのではないかと推測している。(翻訳・編集/Mathilda)