新北市政府消防局提供

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(台北 17日 中央社)熊本県を中心に地震が相次いでいるのを受け、台湾で支援の動きが広がっている。15日に同県に対して1000万円の義援金を送ると発表した中華民国政府は16日夜、馬英九総統の指示で50万米ドル(約5400万円)の増額を決定。新北市政府消防局では隊員30人と救助犬1匹からなる救援隊を結成し、随時出動可能な態勢を整えている。

中華民国政府は「日本政府による被災地の一日も早い復興と、普段の生活が取り戻せるようお祈りしている」とコメントした。

また、蔡英文次期総統が主席(党首)の民進党も100万台湾元(約340万円)の寄付を決めた。蔡氏は会員制交流サイト上で「われわれは台湾の友人である日本に寄り添い、困難を乗り越えるための協力を惜しまない」とのメッセージを寄せた。

一方、台北市の柯文哲市長は会員制交流サイト上に日本語でお見舞いの言葉を書き込んだほか、台中市の林佳龍市長、台南市の頼清徳市長、高雄市の陳菊市長は、それぞれ給与の1カ月分を寄付すると発表。台南市と高雄市では専用窓口を設け、市民からの義援金を募っている。

(葉素萍、唐佩君、趙麗妍、王鴻国、楊思瑞/編集:齊藤啓介)