【男女の金銭感覚】家賃は手取りの何%? 女性の3割弱が5%未満! 男性は?

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家賃が高いと思うことはありませんか? 毎月の収入と支出を健全にするためには、家賃によって家計が圧迫されるような状況は望ましくないですよね。そこで今回は、社会人の男女が実際に払っている家賃(や実家に入れているお金)について、アンケート調査を実施しました。いくらくらいが相場なのでしょうか? また、男女間で家賃に対する考え方に差はあるのでしょうか。調べてみました。

■男女別手取り月収における住居費の割合

男女別に「住居費(家賃や実家に入れているお金)は手取り月収の何パーセントぐらいですか?」とアンケートで聞いてみました。結果は以下の通り。

●女性の手取り月収における家賃の割合

1位 5%未満 27.1%

2位 10%以上20%未満 19.2%

同率2位 20%以上30%未満 19.2%

4位 30%以上40%未満 13.3%

5位 5%以上10%未満 9.9%

※第6位以下省略

平均値……約15%

●男性の手取り月収における家賃の割合

1位 20%以上30%未満 28.1%

2位 5%未満 25.1%

3位 10%以上20%未満 16.7%

4位 5%以上10%未満 13.3%

5位 30%以上40%未満 8.9%

※第6位以下省略

平均値……約17%

1位には大きな差が出ました。女性は手取りの5%未満しか住居費に使っていないのに対し、男性は20〜30%となっています。ただ、3割を超えるほどのお金を家賃に使っている人は助成に比べて少なくなっています。男性と女性それぞれ、家賃や住居費に対してどのように考えているのか、具体的な意見を見てみましょう。

■住居費は20%台が健全でしょう ……男性の本音

・「20%以上30%未満。無理なく支払いできるくらいの設定」(35歳男性/自動車関連/技術職)

・「20%以上30%未満。家賃の適正値が、月収の3割という話をよく聞いていたから」(25歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)

・「5%未満。最低限1万は入れてるが余裕がある月は3万くらい入れる」(30歳男性/運輸・倉庫/その他)

・「10%以上20%未満。実家暮らしのため、兄弟で割り勘にしている」(32歳男性/医療・福祉/専門職)

・「5%以上10%未満。友達つての賃貸契約なので、安くしてもらっているから」(35歳男性/運輸・倉庫/その他)

・「30%以上40%未満。それなりに設備の整ったところに住みたいため」(25歳男性/電機/技術職)

・「50%以上。稼ぎが少ないので、必然的に割合が高くなるので」(35歳男性/その他/販売職・サービス系)

男性は女性に比べて実家を出ている場合が多いようで、そうなると家賃にかけるお金は手取り月収の20〜30%が妥当な金額となっているようです。毎月の支出と言えば、家賃の他に光熱費、通信費が固定費として出ていき、残った中から食費や交際費をねん出しなければなりません。あまり高い割合を家賃が占めてしまうと、家のために暮らしが成り立たなくなってしまいますよね。現実的な考えのもと、家賃を抑えるのが男性の金銭感覚となっているようです。安く済んでいる人も多いですが、実家暮らしや何か特殊な事情があるようで、反対に住居や場所に何かこだわりがあると、自然と割合が高くなってしまうようです。

■実家住まいならほとんどゼロ……女性の家賃の実情

・「5%未満。実家に住んでいて、家にお金を入れていないため」(30歳女性/金融・証券/専門職)

・「5%未満。実家暮らしでお金はかかっていない。家賃代わりに少しだけ渡しているだけ」(32歳女性/金融・証券/その他)

・「10%以上20%未満。実家暮らしなので、将来の為に親が極力少ない金額にしてくれている」(31歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「20%以上30%未満。社宅利用なので、比較的安いが給与も低い」(35歳女性/建設・土木/事務系専門職)

・「20%以上30%未満。自分の給料で生活が成り立つ価格で選んだから」(27歳女性/医療・福祉/専門職)

・「30%以上40%未満。職場に近い場所に家を借りているため、このくらいは仕方ない」(35歳女性/学校・教育関連/その他)

・「30%以上40%未満。安すぎず、家が一番の癒しの空間になるので三分の一は家にかけます」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)

女性は男性に比べて実家暮らしの割合が多いのか、ほとんど住居費がないという人が1位となりました。月に1万円程度を家に入れるだけで、あとはとにかく貯めるか遊ぶかという女性が多いのでしょう。社宅や寮といった福利厚生が充実している会社なら、住居費がかなり抑えられますね。ただ、それによって浮いたお金をもし浪費してしまっているとしたら、いつか社宅を出て自分で賃貸住宅を契約したときに、生活に困るかもしれません。若い内から健全な金銭感覚を身に付ければ、今後ひとり暮らしをしたときも、また結婚したときでも、浪費しないで堅実に生活ができるようになるでしょう。

■まとめ

手取り月収がとても多いのなら、家賃で50%を占めても大丈夫だと言う人もいるかもしれません。しかし、男女共に早い内に貯蓄体質を身に付ければ、今後の生活で芋づる式にお金が貯まるようになるというもの。住居費はできれば20〜30%以内に抑えて生活ができるように工夫するといいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年4月にWebアンケート。有効回答数女性204件男性203件(25歳〜35歳の働く男女)