15日、韓国メディアによると、韓国の歴史教科書国定化問題について、米国務省が「多様な検定教科書の中から選択できる権利を奪うもの」と批判した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年4月15日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の歴史教科書国定化問題について、米国務省が「多様な検定教科書の中から選択できる権利を奪うもの」と批判した。

米国務省は13日(現地時間)、「2015年国別人権報告書」を発表し、韓国政府が2017年から国定教科書を採択しようとしていることについて、「学問の自由や文化的行事に対する韓国政府の特別な規制はないものの、韓国政府が多様な検定教科書の中から1つを選択できる権利を奪おうとしていることは、学問の自由に対する懸念を高めた」と指摘した。また、韓国の主な人権問題として、表現の自由を制限する国家保安法や名誉毀損(きそん)法、良心的兵役拒否者への処罰、軍隊内のいじめや新兵申告式などを挙げ、一部官僚の不正問題、脱北者や外国人などに対する差別なども指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国の国定教科書は海外でも批判されているのか…」
「そもそも国定教科書は違憲ではないの?」
「事実に即した自分の主張を述べることは表現の自由に該当するが、歴史や事実を歪曲(わいきょく)し、国家のために繰り広げる主張は当然防がなければならない」

「米国の指摘なんて聞く必要ない。米国は米国、韓国は韓国だ」
「内政干渉も甚だしい。米国の教科書は公正なのかと聞きたい」
「米国は韓国の特殊な状況を全く理解していない」

「米国が言えばさすがの朴大統領も考え直してくれるだろう」
「今回の総選挙で与党が敗北した理由だ。国定教科書編纂委員をすぐに解散させてほしい」
「国定教科書なんていつの時代の話?歴史を正確に見るためには多様な視点を持つことが大事」
「韓国の国定教科書よりも日本の歴史教科書の方が問題では?」(翻訳・編集/堂本)