15日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレは記事「マレーシア政府、台湾人振り込め詐欺犯を中国本土に送還か」を掲載した。中国政府から圧力がかかっていると匿名のマレーシア政府関係者が明かしている。写真はクアラルンプールの空港。

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2016年4月15日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレは記事「マレーシア政府、台湾人振り込め詐欺犯を中国本土に送還か」を掲載した。

国際振り込め詐欺が中国と台湾の関係を揺るがす大問題へと発展している。今月、ケニア警察は台湾人振り込め詐欺犯45人を、台湾ではなく中国本土に送った。台湾側は「相互信頼を傷つけるもの」と強く抗議し、台湾本土に送還するよう求めている。

そして今度は舞台をマレーシアに移して、送還問題が繰り返されようとしている。同国が拘束している台湾人振り込め詐欺犯52人のうち20人が15日に台湾に送還される予定だったが延期された。中国に送るよう中国政府から圧力がかかっていると匿名のマレーシア政府関係者が明かしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)