左から陳菊・高雄市長をイメージしたマスコットキャラクター、くまモン=高雄市政府提供

写真拡大

(台北 16日 中央社)熊本県を中心とする地震で大きな被害が出ているのを受け、台湾で被災地を支援する動きが広がっている。2013年に同県と国際交流促進覚書を締結している高雄市は16日、同県に対する義援金の募集を開始。陳菊市長が1カ月分の給与、約19万台湾元(約64万円)を寄付すると述べた。

高雄市は2014年に同市でガス爆発事故が起きた際、熊本県から約800万円の義援金を受け取っていた。外交部も15日、同県に1000万円を寄付すると発表している。

地震の発生を受けて、台北市、基隆市などのレスキュー隊が派遣に向けた準備を整えており、いつでも被災地に出発できる状態だという。

今回の地震に対しては、陳市長のほか、台中市の林佳龍市長や2月の台湾南部地震で被害が集中した台南市の頼清徳市長が15日、フェイスブック上で日本や熊本県への応援メッセージを発表。台北市の柯文哲市長も同日、自身のツイッターを更新し、日本語で犠牲者に哀悼の意を示した。

このほか、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」をテーマにした台北市内のカフェ「KUMA cafe」も募金を開始している。

(程啓峰、王朝ギョク、劉建邦/編集:杉野浩司)