台湾、「釣魚台は中華民国固有の領土」  日本の外交青書記述に反発

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(台北 16日 中央社)日本の外務省が15日の閣議で報告した2016年版外交青書に、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)を日本固有の領土とする記述が含まれていたのを受け、外交部は同日、「事実ではない」として厳正な抗議を行った。

外交部は、国際法、歴史、地理、地質などの観点から見れば、釣魚台列島は中華民国固有の領土だと強調。また、関係各方面に対して馬英九総統が提唱する「東シナ海平和イニシアチブ」の原則に従い、領有権問題の平和的解決や地域の安定維持を目指すよう期待すると語った。

同日公表された2016年版外交青書の要旨によると、外務省は、台湾を「日本との間で緊密な人的往来や経済関係を有する重要なパートナーである」とした上で、関係を緊密化させるための協力推進に意欲を表明している。

(唐佩君/編集:杉野浩司)