中国メディア・捜狐は14日、「どうして中国人が日本にやって来て医療体験をしたがるのか」として、日本の医療業界が多くの中国人患者を呼び込む理由について4点紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・捜狐は14日、「どうして中国人が日本にやって来て医療体験をしたがるのか」として、日本の医療業界が多くの中国人患者を呼び込む理由について4点紹介する記事を掲載した。

 記事が挙げたのは、「世界が認める健康大国であること」、「最先端のがん検査」、「周到な医療サービス」、「距離的に近い」の4点。「世界が認める健康大国」については、平均寿命、がん・心疾患および脳卒中・糖尿病の3大生活習慣病生存率、国民が1年間に医者にかかる回数がいずれも世界一であることを根拠とした。

 また、がん検査の先進性では「300種類あまりのがんを一度に検査することが可能」と説明。医療サービスについては、スタッフが笑顔で対応してくれること、検査時に体に塗布される液体が冷たくないこと、病院の中が静かで整然としていることなどを挙げている。

 そして、距離的な近さに加えて文化も近いこと、空気がきれいであること、食べ物が安全であること、療養に適した温泉資源が極めて豊富であることなども魅力として紹介した。

 医療サービスが充実している点に加えて、温泉が多数存在することが、中国人を含む外国人を医療ツーリズムで呼び込むうえでの強みと言えるだろう。多くの中国人観光客が医療目的で日本を訪れることには、大きな経済効果を生むメリットがあると言える。一方で、現地住民の医療サービス享受に支障をきたすことがないよう、受け入れ態勢を十分に整える必要がありそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)