12日、米ブルームバーグは、「中国企業が韓国のエンターテイメント会社に大規模な投資を行っている」と報じた。写真は「太陽の末裔」のポスターが貼られた中国のレストラン。

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2016年4月12日、米ブルームバーグは、「中国企業が韓国のエンターテイメント会社に大規模な投資を行っている」と報じた。13日付で環球時報が伝えた。

韓国のテレビドラマ「太陽の末裔」は中国で大人気となり、2月末の放送開始以来、動画サイトでの再生回数が24億回を記録。同ドラマが中国を中心としたアジアで一世を風靡(ふうび)していることが、韓国経済の動力にもなっている。その潜在的な影響力には、訪韓中国人観光客の増加や、中国企業による韓国エンターテイメント会社への投資の増加がある。

韓国の業界関係者は「韓国のエンターテイメント会社にとって、中国企業からの投資は巨大な中国市場に進出するための道具になっている。しかしこのままでは、中国企業は独自にドラマや映画を製作する技術を習得してしまう。そうなれば韓国企業の中国市場でのパイも少なくなる」と話している。

また、英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国で活動する韓国人プロデューサーの増加に伴い、中韓合作の作品も増えている。韓国のあるメディア関連会社の代表は、「韓国がどれだけリードしていけるかわからない。中国はこの領域で急速な発展を遂げている」と危機感を示している。(翻訳・編集/北田)