日本で「アメ車」と言われて真っ先に思いつく可能性が高いのが「シボレー・コルベット」だと思います。

現行のコルベットは、初代から数えて7代目。これまでも数々のモデルを販売し、ル・マンシリーズをはじめとしたモータースポーツでもそのパフォーマンスの高さを全世界に知らしめています。

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そんなアメリカン・スポーツカーを正規輸入販売している「ヤナセ」で、4月から期間限定で「体験できる」という話を聞きました。

早速、東京都港区芝浦にあるディーラー「キャデラック・シボレー東京」に足を運んでみました!

お店の前には、2台のC7コルベットZ06が並んでいました。1台はコンバーチブルタイプです。さらに、ショールームに入るとZ06コンバーチブルと立派なドライビングシミュレーターが置かれていました。

ヤナセでは、この4月からこのコルベットZ06を気軽に体験できるディーラーツアー「シボレー コルベット ドライビングエクスペリエンスツアー」を開始したのです。

そのスタートがこのキャデラック・シボレー東京なのです。

コルベットZ06の凄さの片鱗を体験でき、ショールーム内では緻密にコンピューター上に再現されたレーシングコルベット・C7Rを富士スピードウェイで全開走行できます。

ドライビングシミュレーターは、ただのシミュレーターではなく、プロドライバーのトレーニング用に開発製作されたスペシャルモデル「TSK Racing Simulator T3R」です。

サーキットで走行する際にマシンにかかる力をこのシミュレーターが再現します。路面の凹凸から4輪全ての荷重移動まで体感できます。今回のツアーには、このシミュレーターを実際にトレーニングとして利用しているプロドライバーが来てくれています。

(写真は公式サイトより)

今回は、2016年のNASCAR K&N PRO SERIESにシボレーワークスドライバーとして参戦している古賀琢麻選手がサポートしてくれます。

では早速富士スピードウェイを走ってみましょう!まずは古賀選手!

動画を見るにはこちら

流石はプロドライバーです。思い切りもよく、メリハリのある速いドライビングです。
次に僕がシミュレーターのバケットシートに収まって、いざ挑戦!

動画を見るにはこちら

ハンドルの修正が多く、踏力が足らなかったりでオーバーランしかけるところがありました。マシンからのフォースフィードバックがステアリングを通じて体に伝わりシミュレーターですが、怖さを感じるほど緊張しました。

この時、古賀選手は1分43秒台でドライビングしていましたが、僕は1分44秒台でした。
やっぱり敵いませんでした(笑)

古賀選手からは、

・ハンドルの操作が急でタイヤを壊してしまう
・コーナー入ってからの修正が多いのでタイムロスと余計なタイヤの負担に繋がる
を主に指摘されました。

「フロントノーズにきちんと荷重を入れ、リアから曲がっていき、方向が決まったらハンドルを戻してアクセルを入れていく」…頭では理解できるのですが、いざ実践しようとするとスピンしてしまいました。

20〜30分ぐらいドライビングさせていただきましたが、背中は汗で湿っていました。

シミュレータ体験の次は、お待ちかねコルベットZ06の実車のテストドライブです。

ヤナセのスタッフから「ATとMT、どちらを試乗しますか?」と訊かれたので、当然MTをお願いしました!それから少しすると、市販車とは思えない猛々しいサウンドでやってきたのは

一見、ル・マンシリーズに出場しているコルベットC7.R。しかしナンバープレートは付いています。

このクルマの正体は、GM本社から公認された唯一のレーシングコルベットのレプリカなのです。カラーリングと古賀選手が展開しているコルベット専門のパーツブランド「REVORIX」のエアロキット、カーボンリアウイング、超軽量鍛造ホイールで迫力満点です。

コルベットの大きなドアを開けて、コクピットに収まると、これが意外と使い勝手のいい車内でした。

走行性能を追求したスポーツカーは、車内の操作系もドライバー寄りに配置(オフセット)されているので、カーナビ、エアコンの操作もラクなものです。

エンジンを掛けると6.2L V8エンジンのサウンドが車内に入ってきます。シフトの下にあるダイヤルで走行モードを切替可能です。

悪天候時の「W」ウェザーモード、市街地は「E」エコモードというコルベットにはあまり似合わないモード、山道などのワインディングの「T」ツアー、高速走行やサーキットの走行会がメインの「S」スポーツモード、そしてサーキット全開走行モード「T」トラックモードが選択できます。

スポーツモードに切り替えるとエンジンサウンドがよりマッシブになります。今回の試乗では、そのサウンドを体感するためスポーツモードでドライブしました。

1速に入れてクラッチを繋げた瞬間、見た目からは想像できない従順さで走り始めました。

最高出力659馬力、最大トルク89.8kgmのモンスターはとっても良い子なものでした。交差点を曲がる際の徐行からでもほんの少しアクセルを入れていけばスムーズに加速します。

ステアリングもハンドル操作の多い市街地でも疲れなさそうな軽快さを感じさせてくれました。運転しながら「普段使いでも十分いけるな」と思ったら、古賀選手が既に日常生活でC7 Z06を愛用をしているそうです。

 

今回の「シボレー コルベットドライビングエクスペリエンスツアー」は7月まで、首都圏、中部、関西の各ディーラーで開催予定です。日程は以下の通り

・4月16日(土)・17日(日) キャデラック・シボレー 葛西
・4月23日(土)・24日(日) キャデラック・シボレー 東名横浜
・4月30日(土) 5月1日(日) キャデラック・シボレー 相模原
・5月3日(火・祝)・4日(水・祝)・5日(木・祝) シボレー 日進
・5月7日(土)・8日(日) キャデラック・シボレー 横浜港北
・5月14日(土)・15日(日) キャデラック・シボレー 楠
・5月21日(土)・22日(日) キャデラック・シボレー 高崎
・6月4日(土)・5日(日) キャデラック・シボレー 桜山
・6月11日(土)・12日(日) シボレー 名岐
・6月18日(土)・19日(日) シボレー 袖ヶ浦
・6月25日(土)・26日(日) キャデラック・シボレー 国立
・7月2日(土)・3日(日) キャデラック・シボレー 神戸東
・7月9日(土)・10日(日) キャデラック・シボレー 大阪中央
・7月16日(土)・17日(日)・18日(月・祝) キャデラック・シボレー 北大阪

なかなか試乗するチャンスがないクルマですので、ぜひ足を運んでみてください!

・Webサイト

シボレージャパンツアー案内ページ
シボレージャパン「コルベット Z06」商品ページ
キャデラック・シボレー東京公式サイト

レーシングシミュレーターTSK公式サイト

古賀琢麻選手公式サイト
REVORIX公式サイト

(栗原 淳)

ヤナセにいって「レーシングコルベット」を試乗してきました!【動画】(http://clicccar.com/2016/04/15/365799/)