ウイルスを持った蚊に刺されることで感染するデング熱やジカ熱を未然に防ぐため、東京都は2016年4月12日、都心の公園で蚊を捕まえて調査を行うと発表した。期間は4月18日から11月まで。

都内の公園や霊園など16か所では04年度以降、毎年6月から10月まで蚊の捕獲調査を行っている。14年夏に都内でデング熱の感染が広がったため、15年度は代々木公園や上野恩賜公園など利用者が多い都心の9か所の公園を加えて、重点調査を実施した。

さらに16年は、ジカ熱が流行する中南米から帰国した日本人4人(4月12日現在)がジカ熱に感染したことを受け、ジカウイルスの検査を加える。調査対象となるのはこれまでと同じく都内16か所と、都心の公園9か所の中の50地点。捕獲作業は1か所あたり24時間行い、捕まえた蚊の種類を特定した上で、ウイルスを持っているかどうかを検査する。