雪の大谷の高さは最高20mにもなる

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富山県の春の絶景ポイントとして、世界的にも有名な「雪の大谷ウォーク」が、2016年も立山黒部アルペンルートの全線開通直後の4月16日(土)にスタート。6月22日(水)まで開催される。

【写真を見る】雪の中のウォーキングとなるため、防寒対策は万全を

立山黒部アルペンルート・室堂ターミナル周辺の道路に積もった雪を除雪してできる雪の壁、「雪の大谷」が連なる約500mの区間を、360度の白銀の世界と立山連峰の絶景を楽しみながら歩く雪上散歩だ。

「雪の大谷」は吹き溜まりのため特に積雪が多く、その高さは20mに迫ることもあるとか。圧倒的な迫力で迫る雪の壁を間近に見上げながら歩く「雪の大谷ウォーク」では、歩行者用通路として開放された片側を安全に歩く事ができる。

出発点となる室堂ターミナルでは、参加者に「通行証」がプレゼントされる。また中央広場には雪遊び場が用意されているので、家族で思う存分雪とのふれあいが楽しめる。

ウォーキングコースには、雪壁に思いを刻めるメッセージエリアが。真っ白なキャンバスに、自分の気持ちを記念に残したい。もちろん、記念撮影は忘れずに。

運がよければ、天然記念物の雷鳥にも出会えるかもしれない、めったに体験できない大自然とのふれあいに出かけよう。【東京ウォーカー】