スバルから新型WRXシリーズの改良が発表されました。

スバル車に詳しい人であれば、恒例の年次改良で、アプライドモデルと呼ばれる年改記号から今回の改良モデルは「C型」と呼ばれるモデルとなります。

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今回の改良はインテリアの質感と静粛性を向上し、商品力を強化したそうですが、具体的な内容を見ていきましょう。

プレスリリースにも謳われている「インテリアの質感と静粛性の向上」ですが、ルーフトリムの素材が従来の不織布からトリコットに変更することで、インテリアの質感を向上しているそうです。

不織布とは繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、クルマの内装材のほかトートバッグなどにも使用されている素材です。

一方今回採用されたトリコットは、WRX S4のGT EyeSightのシートにも使用されている素材で、質感の向上に大きく期待できる部分といえます。

また、静粛性の向上ではリヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプの形状とすることで、不快な風切り音を従来型比で85%低減しているとのこと。リヤワイパーの形状変更は昨年のレガシィB4の改良でも採用されています。

ほかにもフロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化することで風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高めるなど、より高い質感を実現する仕様となっているそうです。

昨年の改良、いわゆるB型の登場時にアドバンスドセイフティパッケージやWRX S4にサンルーフのOP展開、245タイヤ仕様の追加など充実した改良が行なわれましたが、今年の改良では細部を見直し、さらに質感の向上が進化したといえるでしょう。

スバルのスポーツフラッグシップであるWRXシリーズ。S4だけでなくSTIでも質感が向上している点にも注目です。

スバルオフィシャルサイト:WRX S4 / WRX STI

(井元 貴幸)

スバリスト目線でチェック。ここが変わった!新型WRX(http://clicccar.com/2016/04/15/366075/)