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4月12日(米国時間)、Threatpostに掲載された記事「Meet The Cryptoworm, The Future of Ransomware|Threatpost|The first stop for security news」が、ワームのように自力で感染を広めようとするタイプのランサムウェアが登場したことを伝えた。このランサムウェアは先月発見されたもので「SamSam」と呼ばれている。近い将来、このタイプのランサムウェアが猛威を振るう可能性が高いとして注意を呼びかけている。

セキュリティ研究者の説明によると、こうした新しい種類のランサムウェアは過去に大流行したワームであるConfickerやSlammerと似たテクニックを使って感染を広げる可能性が高いという。感染を広めるために新たな脆弱性が必要である必要はなく、従来から知られた方法を使うことで感染を十分広めることができるとしており注意が必要。

さらに、こうした新しいタイプのランサムウェアは従来のランサムウェアよりも感染が広がる可能性があり、現在は220米ドルから420米ドル(約2万4000円から4万6000円まで)まで身代金要求の金額が引き上がる可能性があることも指摘されている。

ランサムウェアによって暗号化されたファイルは身代金を支払っても元に戻るとは限らず、バックアップを取ることが有効な対策になるとされている。ランサムウェアの対策として、バックアップをとり続けることが望まれる。

(後藤大地)