女子のお悩み、「豆乳ヨーグルト」ですべて解決!?

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執筆:山本 ともよ(管理栄養士)


「豆乳ヨーグルト」はその名のとおり豆乳で作ったヨーグルトです。
もとはベジタリアンや乳アレルギーの人が利用していたのが始まりですが、ヘルシー志向の女性を中心に、現在、人気が高まっています。健康にどのような効果があるのでしょうか。

豆乳ヨーグルトとヨーグルトの違い


一般的なヨーグルトは牛乳の乳糖を原料に、乳酸菌を発酵させたもの。
これに対して、豆乳ヨーグルトは大豆のオリゴ糖を原料に、乳酸菌を発酵させたものです。豆乳の「乳」は乳製品という意味ではないので、乳アレルギーがある方でも食べることができます。

豆乳ヨーグルトの健康効果


ヨーグルトの最大の特徴は、乳酸菌に腸内環境を調える効果があることですが、これに加えて、豆乳には次のような栄養素が含まれ、健康や美容によい効果を得ることができます。

植物性たんぱく質


皮膚や筋肉、髪の毛など、身体を作る原料となるたんぱく質。肉や乳製品などに比べ脂質が少なく、低カロリーでダイエット中のたんぱく質摂取に最適です。

大豆イソフラボン


女性ホルモンのバランスをよくします。月経周期を整えたり、更年期障害や骨粗しょう症の予防をしたり、血管を強くして冷えを改善するように働きます。

大豆サポニン


血液中の悪玉コレステロールを減らす作用があります。

このように、腸内環境を調えるだけでなく、ダイエットや美容によい効果が加わるとなれば、試さずにはいられませんね。

豆乳ヨーグルトの作り方


作り方は簡単です。熱湯消毒したフタの付いた容器に、豆乳と種菌粉末を入れ、熱湯消毒したスプーンでよく混ぜます。混ぜたらしっかりとフタをして常温(20〜30℃)で一晩ほど放置して固まればでき上がりです。
豆乳は、牛乳で作ったヨーグルトに比べて風味が落ちやすいため、1〜2日で食べ終えるようにしましょう。
また、味付きや豆乳成分が薄いものは、オリゴ糖が少なく、菌が反応しませんので、無調整豆乳や調整豆乳でも、大豆固形分が8%以上のものを使いましょう。

ぜひ、手作り豆乳ヨーグルトを取り入れて1か月ほど続けて、効果を感じてみてください。


<執筆者プロフィール>
山本ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士、サプリメントアドバイザー、食生活アドバイザー
株式会社とらうべ社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中