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 ニールセンは動画コンテンツの利用状況および動画広告に対する意識を分析し、結果を発表した。

 ニールセンは、3月末より販売を開始した消費者の動画コンテンツと動画広告の利用動向調査「Nielsen Video Contents & Ads Report 2016 (ニールセン・ビデオコンテンツアンドアドレポート 2016)」をもとに動画コンテンツの利用状況および動画広告に対する意識を分析し、結果を発表した。

●有料インターネット動画サービスの利用はDVD視聴の5分の1規模

 2016年3月時点の有料の動画視聴サービスの利用状況を見ると、「レンタルや購入したDVD、ブルーレイ」の視聴が最も多く60%の人が利用していた。「有料インターネット動画(定額制や都度課金型のVideo On Demandなど)」の利用は12%で、DVDの視聴の5分の1の規模となっていた。
有料動画視聴サービス利用率 n=2,000

 「有料インターネット動画」の利用者の特徴を見ると、性年代別では男性の利用者の割合が高く、特に16〜34歳の利用率が20%を超えていた。また、新しい物好きの人では23%が利用していた。
属性別 有料動画視聴サービス利用率

●「数秒後にスキップできる広告」の許容度は高い

 動画広告のフォーマットのうち許容度が高かった上位3つをみると、最も許容度が高いのは「数秒後にスキップできる広告」で、半数近くの人が表示されても良いと回答した。次いで、「バナー枠で表示される動画広告」と「質の高い番組を無料で見ることができるが、スキップできない広告」も、表示されても良いと回答した人が約40%と高かった。
表示されても良い動画広告フォーマット TOP3 n=1,526

 また、動画広告を見たことによる態度変容として、商品やブランドを嫌いになったことがある人は17%だった。嫌いになった理由は、「何度も同じ広告が表示されたから」という理由が最も多く65%。次いで、「自分に関心のないことだったから」57%、「広告がスキップできなかったから」53%となった。
動画広告がきっかけで商品/ブランドを嫌いになった人の割合と理由

MarkeZine編集部[著]