「あなたは見えましたか?」サッカーボールを介して社会問題を身近に感じさせることに成功した啓発動画

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世界中から集められた色とりどりのサッカーボール。後ろにはスタジアムの歓声と、サッカー観戦時によく歌われる「You’ll Never Walk Alone」が流れています。
スポーツ用品ブランドのCMのような導入ですが、その先に一人の少年が立っています。

「あなたは爆弾が見えましたか?」

「僕は見えませんでした」

彼の右足は膝から下がなく、松葉杖をついています。そう、彼は地雷という戦争の残骸に気づけず、足の一部を失ってしまったのです。

途上国の子どもたちは、ボール1つあれば遊べるサッカーを道ばたや広場で楽しんでいます。しかし、そこに地雷が埋まっていることを知る由もなく、毎年多くの子どもたちがサッカーのできない体になっているという現実があります。

本作は4月4日の国際地雷デーに際し、この大きな社会問題への関心を高めようと制作されました。
日本にいる私たちはなかなか身近に感じることができないテーマですが、世界的に人気の高いサッカーというスポーツとリンクさせることで一気に距離が近くなり、重大な社会問題の現実が非常にストレートかつ強烈に伝わってきます。

 

団体:DanChurchAid(デンマークのNGO団体)
タイトル:#ClearThePitch
目的:地雷問題への関心喚起