13日、韓国メディアによると、北朝鮮が中国で運営するレストラン「柳京」の従業員ら13人が韓国に亡命したことについて、同レストランの中国人経営責任者が「初めから韓国政府が介入していた」と明らかにした。写真はレストラン「柳京」。

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2016年4月13日、韓国・ハンギョレによると、北朝鮮が中国で運営するレストラン「柳京」の従業員ら13人が韓国に亡命したことについて、同レストランの中国人経営責任者が「初めから韓国政府が介入していた」と明らかにした。

今回の集団亡命について、韓国政府は「従業員らは長い時間をかけて“自力で”脱北した」と述べていた。しかし、同レストランの中国人経営責任者は同日、韓国メディアの取材に対し、「脱出過程で韓国政府の協力があったことは明らかだ」と述べた。

同責任者は「先に亡命を試みた女性従業員3人はレストランに戻ってきて、3人を探しに行った13人が韓国へ行ったという事実を確認した」と明らかにし、「このようなことは全て仕組まれていたことだ」と主張した。さらに、同責任者は「今回の集団亡命を主導したのは北朝鮮女性従業員のパスポートなどを管理していた支配人(36)だ」とし、「同支配人は個人的に借金を抱えており、自身をはじめとする経営陣から120万〜130万中国元(約2000〜2200万円)を盗んだ」などと明らかにした。また、「亡命した女性従業員らが韓国への入国を希望したと思うか」との質問に対しては「分からない」と答えたという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国政府が誘拐したということ?」
「総選挙に向けた計画的な脱北だった。間違いない」
「朴大統領は国民の安保への不安心理を高めれば支持率が上がると考えたのだろう」

「選挙前に北朝鮮がらみで国が不安定になる。これは今に始まったことではない。そして無能な韓国政府はいつも、介入の事実を隠し切れない」
「韓国政府はその作戦を実行するために、北朝鮮レストランの利用を自制するよう呼び掛けたのか?」

「政府がそのようなことをしてはいけない。北朝鮮の国民を全員受け入れられるのか?」
「でたらめな記事を書くな。韓国メディアが北朝鮮にいる人と連絡を取れるわけがない」
「脱北したい人がいたら、当然韓国政府が手助けするべき。放っておけるはずがないよ」(翻訳・編集/堂本)