大人の醍醐味“カウンター寿司”って経験ある?東京女性1000人に調査

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大人の嗜みとして経験したいのが"カウンター寿司"。敷居が高いイメージが強いけれど、みんなはどんな風に楽しんでいるのか? オズモール会員の東京女性1000人を対象に、お寿司事情に関するアンケートを調査!◆“カウンター寿司”経験者は82%!


東京女性の5人に4人が、カウンター寿司を経験しているという結果に。「成人式のお祝いに連れて行ってもらった(沙羅双樹さん・20代)」「20歳の時、銀座のカウンター寿司に行った(ぴんさん・20代)」と、成人になったタイミングでデビューをしたという声が見受けられ、カウンター寿司=“大人への第1歩”という印象を持っている人も多いよう。また、「父が行きつけだったので、誕生日やクリスマスなどイベントの時に利用していた(ヒロさん・30代)」「子どもの頃から通っていて二十数年…寿司はカウンターじゃないと、とか生意気なことを言っていました(笑)(ハイジさん・20代)」と、小さい頃から馴染みがあったという羨ましいような声も。

一方で、行ったことがない理由(複数回答式)としては、「敷居の高いイメージ」が72%と、未知の世界であることから、踏み出せない人が多いよう。「会話が緊張する」34%は、何を話したらいいのか分からない、知識がないことに恥じらいを感じ不安に思う様子がうかがえる。「予算オーバーが心配」は、「お店選びが分からない」ことに結び付くよう。

◆3人に1人が「記念日での利用」


縁起がよくお祝いの席で食べられるお寿司であるだけに、3人に1人が“誕生日・記念日”に食事へ出かけると回答。記念日には結婚記念日のほか「ホワイトデーなどイベントのある時に連れて行ってもらう。(naoさん・30代)」「バレンタインデーのチョコ代わりに。(チャンドゥさん・20代)」と、季節の記念日に食事をプレゼントしている人も。“自分へのご褒美”という回答のなかには、「良い成績を取った時、上司にご褒美で連れていってもらいます。(がるるさん・30代)」「プロジェクトの打ち上げなど一段落した時に主人と(ケイコ346さん・30代)」と、働く女性にとっては、お寿司がモチベーションにもなっているよう。“その他”に散見されたのは、「食べたいと思ったとき」や「海鮮がおいしい場所へ旅行したとき」、などが複数あがった。

◆お寿司×日本酒のマリアージュで嗜む


「お寿司に合わせたいドリンク」に関しては、“ソフトドリンク”と回答した人が最も多かったが、お酒を飲む人のなかでは“日本酒”が60%と、いちばん人気。ふっくら深みのある純米酒、淡白な料理に合うとされる吟醸酒など、握りやつまみに合わせていろんな種類を味わう楽しみ方がある。世界でお寿司が食べられるようになったのもあり、ワインと合わせる人も少しずつ増えているよう。どのようなお店も、メニューに合わせてお酒も選りすぐっているから、なにと合わせて飲んでも正解。

◆ライブ感とコミニュケーションが醍醐味


デリバリーや回転寿司が普及し、気軽にお寿司を味わえるようになったけれど、カウンター席で味わう醍醐味とは? みんなが足を運ぶ理由はこちら。

●お魚の種類や調理方法など、お寿司にまつわるお話を聞きながら食べられるのが醍醐味。自分の好みに合わせてシャリやワサビの量を調節してもらったりできるオーダーメイド感も嬉しい。(vkyokovさん・30代)

●目の前で魚を炙ってくれたり、寿司の出す順番を変えてくれたり、いたれりつせりつくせり感がありました。若いお弟子さんがいるところは教育が行き届いているので、お茶を出すタイミングもバッチリ!(むっつんさん・20代)

●新鮮なネタを見たり、握りたてが食べられるところ。好きなものを好きなだけ、とはいかないけど。その時期のおすすめを聞けたり握っている姿を見ると、大人の階段登れた気がする。(ayu_TA_ayuさん・30代)

●職人さんとの会話を楽しみながら、その日のネタを自分で選んで、始めから終わりまでを自分で仕立てること。たまに職人さんにおすすめを聞いて、思いがけないおいしさを知るのもワクワクする。(mitucaさん・40代)

●板前さんに旬の魚の話や寿司に関するうんちくなどを聞きながら食事ができること。さらに食べる順番やペースにも気を使いながら出してもらえるので、寿司の美味しさを最大限に味わえると思う。(NAMIさん・30代)

●板前さんの人柄も楽しめるようになると、夜はおつまみでいただいたり、好みを伝えるとそれにあわせて握ってくれたりするのがとても楽しい&おいしい。(Yunさん・40代)

カウンター寿司の醍醐味は、目の前で調理過程から提供されるまでの美しい所作を見られること。そして、作り手本人から普段聞けないようなエピソードを聞くことができる会話。このライブ感とコミュニケーションが楽しみのよう。たまにはこんな特別な場所で、一流に触れる食体験の時間を過ごしてみて。