12日、北朝鮮が4度目の核実験を強行した2日後の1月8日から北朝鮮に向けて拡声器放送を行っている韓国軍が、183億ウォンを投入し、拡声器40台を追加導入することが分かった。写真は韓国・北朝鮮の軍事境界線にある板門店。

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2016年4月12日、韓国・ニューシスによると、北朝鮮が4度目の核実験を強行した2日後の1月8日から、北朝鮮に向けて拡声器放送を行っている韓国軍が、183億ウォン(約17億円)を投入し、拡声器40台を追加導入することが分かった。

韓国軍当局によると、韓国軍財政管理団は今月4日、防衛事業庁の国防調達システムのホームページで、「今年11月30日までに固定式拡声器24台と移動式拡声器16台を追加で導入する。総事業費は183億4536万ウォン(約17億3510万円)だ」と明らかにした。

軍は「固定式拡声器の導入により、老朽化した拡声器を補強して拡声器放送の効果を極大化させることができる。また、発電機を構成し、商用電気の使用が制限される地域でも拡声器の運用が可能になる」と期待している。

移動式拡声器についても、「車両に放送装備を搭載・運用することにより、装備運用のための別途空間が不要になるため、装備運用の機動性を確保することができる。発電機を搭載することにより、商用電気使用が制限される地域でも拡声器の運用が可能だ」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが相次いだ。

「過去5年間で小銃の予算はゼロ。拡声器の予算は183億ウォン。呆れた」
「そんなに高い拡声器がある?どこの国のどのメーカーのもの?予算を多めに見積もって、こっそり盗もうと考えているのでは?」

「183億ウォンのうち、半分は誰かの財布の中へ消えるだろう」
「戦争が起きたら拡声器で戦うつもり?」

「銃を発射できる拡声器でも開発されたか?」
「その金で軍人においしい食事を与え、質の良い制服を購入して」

「北朝鮮なら183億ウォンでとんでもない武器をつくることができる」
「『北朝鮮に対抗する武器は拡声器しかないのか!』と笑っていたが、冗談ではなく本当だった」(翻訳・編集/堂本)