台湾の食品メーカー、カルビーとの合弁会社清算へ  業績悪化受け

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(台北 14日 中央社)食品大手の味全食品工業(台北市)はスナック菓子大手、カルビー(東京都)と設立した合弁会社、台北カルビー(台北市)を清算することを決めた。時期は今年第2四半期を予定。合弁会社清算の背景には2014年から続く不買運動に伴う業績悪化がある。

台湾では同年、食用油への飼料用油などの混入が発覚。問題の油の製造・販売元は食品大手、頂新国際グループの会社だったことから、同グループ傘下にある味全が不買運動の標的となった。その煽りを受け、台北カルビーが製造するスナック菓子「じゃがビー」の売り上げも低迷、昨年の業績は5割近く落ち込んだ。

不買運動が暗い影を落とし、売り上げも回復していないため、カルビーも提携解消に傾いていたという。

台北カルビーは、カルビー51%、味全49%の出資比率で設立され、2012年12月に操業を開始していた。

(韓テイテイ/編集:名切千絵)