14日、中国チベット自治区のヤムドク湖湖畔で撮影された写真が物議を醸している。

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2016年4月14日、新京報によると、中国チベット自治区のヤムドク湖湖畔で撮影された写真が物議を醸している。

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同自治区山南市に位置するヤムドク湖はチベット3大聖湖の1つ。問題となったのは湖畔で肌を大胆に露出した女性の写真で、撮影したのは現地カメラマン、女性は観光客とみられている。中国のインターネット上では、写真を見たネットユーザーから「チベット文化に対する冒とくだ」「一種の芸術的行為」といった賛否の声が上がるなど大反響が起きており、現地の旅行業者は「地元在住のカメラマンがこういう写真を撮るなんて理解に苦しむ」とコメントしている。

一時、「カメラマンは当局に拘留された」との情報が流れたが、当局はこれを否定。女性が悪質観光客の「ブラックリスト」に入るかどうかは、これまでのところ結論が出ていないもようだ。中国国家旅遊局は15年4月に施行した規定で「旅行目的地の文化、地元住民の生活習慣を尊重しない行為」をブラックリストに入れられる行為の1つとして挙げており、肌を露出した写真の是非についてある専門家は「芸術性を追求するあまり、他人の感情を無視するということがあってはならない」と語っている。(翻訳・編集/野谷)