写真提供:マイナビニュース

写真拡大

米オラクルは4月6日(現地時間)、シカゴで行われたOracle HCM Worldにおいて人事の変革を推進する「Oracle Human Capital Management(HCM)Cloud」のポートフォリオに新機能を追加した。

最新版では、人事部門と従業員の業務効率化に役立つ総合的なセルフサービス・ソリューションや、自身が参加するボランティア・サービスを従業員が検索できる新しいワークライフ・アプリケーションのほか、デジタルを活用する従業員の要望を満たす企業向けラーニング・ソリューションが追加された。

近年、人事部門のシステムはクラウドへの移行が増加しており、企業は従業員に質の高いサービスを提供すると同時に、運用コストの削減などの課題がある。これにより、人事部門には使い易く、視覚的にも優れたテクノロジーの導入に加え、人事プロセスの効率化という課題があるという。

このうような課題に対し、オラクルは「Oracle HR Help Desk(HRHD)Cloud」とワークライフ・アプリケーションのポートフォリオに新たに追加した「My Volunteering」および「Oracle Learning Cloud」を強化。

Oracle HCM Cloud上で開発されたOracle HRHD Cloudは、同一のワークフロー、アナリティクス、ソーシャル機能、直感的なUIを活用し、セルフサービス機能を通じて従業員が必要な知識を習得できるほか、人事担当者が必要に応じ、パーソナライズした情報を得られるように検索機能なども備え、人事担当者による複雑な問題の解決に役立つ事例管理、およびエスカレーション機能も提供するという。

また、従業員による慈善活動の目標達成を支援するため、My Volunteeringでは従業員は自社がサポートしているボランティア・プロジェクトを特定し、活動に登録できることに加え、Oracle HCM Cloudは「Career Development」などのアプリケーションを通じ、組織が従業員の関心に基づいて適切なボランティア・プロジェクトの提案を可能としている。

さらに、Oracle Learning Cloudは従業員がソーシャルなどを活用し、状況や場所を選ばず学習できる。最新の強化ポイントは、SCORM 1.2/2004などのeラーニング標準のサポートや、学習コンテンツをビジネス・プロセスの前後関係に組み込めるようにするための新機能を提供だという。そのほか、従業員が場所や接続性に関係なくトレーニング・コンテンツを利用するための「Offline Mobile Learning」アプリケーションも追加されている。

(岩井 健太)