離婚カウンセラーが教える「夫婦喧嘩の仲直りのコツ」4つのステップ

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せっかく結婚したのだから、いつまでも仲のよい夫婦でいたいものです。“仲がよいほど喧嘩する”とはいいますが、できれば夫婦喧嘩は避けたいものですよね?

ライフメディアのアンケートによると「夫婦喧嘩により離婚の危機に瀕したことはあるか」という問いに対して41%の人が「ある」と答えています。夫婦喧嘩の原因は夫婦によって様々ですが、お互いの考え方や価値観の違いから起きているとしたら気をつけなければなりませんね!

喧嘩をしてしまっても、すぐに仲直りできれば深刻な状況にはならないはず。そこで今回は、ライフメディアのアンケートを参考にしつつ、夫婦問題・離婚カウンセラーの宇野夏騎さんに“夫婦喧嘩してしまった時の仲直りのコツ”をお聞きしました。

 

■夫婦喧嘩の原因3つ

宇野さんによると夫婦喧嘩の原因は、大きく以下の3つに分けられるといいます。

(1)言葉の暴力、その受取り方や感じ方の相違からくる行き違い

(2)結婚生活の生活態度や対応への不満

(3)金銭問題や家事・育児を共有したいという想いのすれ違い

お互いに理解し合い、コミュニケーションが取れていれば、夫婦喧嘩をすることもなくなるといいます。

ですが、それでも夫婦喧嘩をしてしまった場合、どうように行動するのが得策なのでしょうか? 宇野さんから聞いた仲直りの方法を4つお伝えします。

 

■1:まずは冷静になり“適度な距離感”を保つ

喧嘩してしまった後は、お互いの感情が昂ぶっていて、普段接しているときの態度や言葉遣いが出来なくなることはよくありますよね?

そのため、お互いの主張を譲ることがなかなかできないものです。この時、言い争いになってしまうと、さらに問題が大きくなってしまいます。

ここは気持ちを抑えて、一度、お互いに冷静になることが大切だといいます。時がたてば気持ちも落ち着いてきます。そして、自分の考えや相手にしてしまった行動、言葉遣いが適切だったのかを思い起こす時間を取りましょう。

冷静になるためには、“適度な距離感”が必要になってきます。

 

■2:喧嘩の勝ち負けを考えない

夫婦喧嘩の内容にもよりますが、ぶつかり合ったことについてはお互いに“自分が正しい”と思っているものです。

しかし、相手が間違っていると主張し、相手に謝らせようとしても簡単には解決できません。心理面で相手を押さえつけ、“勝ち負け”で判断しようとすると、当然相手も反発してきます。これでは、関係をどんどん悪化させてしまいますね。

宇野さんによると勝ち負けで相手よりも優位に立とうとするのではなく、まずは、相手の主張を理解するように心がけて、建設的に話し合いができる場づくりをすることが大切だといいます。

 

■3:相手を受け入れる

夫婦喧嘩した後は、お互いに気まずい雰囲気が残るものですよね。そんな状況をすぐに解消するのは難しいことです。特に、お互いの感情が対立した状態のうちは、なかなか歩み寄るきっかけをつかめませんね。

そんな時には、もともと生い立ちや人生経験が異なる環境のふたりが暮らし始めたということを理解することが大切だといいます。そう思えば、「考えが異なっているのも当然」だと気づくはず。時には相手の考えを受け入れることも大切ですね。

冷静になり、相手の意見や考えを受け入れられる状況になったら、意地を張らずに自分から声をかけてみましょう。何もなかったかのような自然な振る舞いが出来れば、夫婦喧嘩をしたとしても早めに解決できるはず、とのことです。

 

■4:素直になれたら躊躇せずに謝る

夫婦喧嘩の直後は、なかなか素直になれないかもしれませんね。でも、少しすると自分の感情を整理する時間を持てるはずです。

その時、自分の発言や行動に「悪かったなぁ」という反省の念が沸き上がって来たならば、躊躇せず仲直りをする為の行動に出てみましょう。相手も同じように仲直りしたいと思っているかもしれませんよ。

自然に仲直りするコツは、面と向かって相手に謝るより、まずは、普段通りの生活の中での接し方に戻すことが先決だそうです。そして、少しでも会話が出来るようになった時に「この前はごめんなさい」と一言だけ付け加えてみましょう。

その際、相手のどこかに触れながら伝えることができれば、さらにスムーズに仲直りできるそうですよ。

 

以上、“夫婦喧嘩してしまった時の仲直りのコツ”をお伝えしましたがいかがでしたか? 夫婦関係を良好に保つためには、お互いを尊重すること、そして、共感できることが大切になってくるといいます。

夫婦喧嘩の理由はさまざまですが、お互いを思いやる気持ちを忘れずにコミュニケーションをとっていれば夫婦喧嘩の回数も減ってきますね。

それでも夫婦喧嘩をしてしまうこともあるかもしれませんが、その時は、自分から謝ってしまいましょう。

(ライター 高瀬真澄)

 

【取材協力】

※ 宇野夏騎・・・心理学スクールにて公認心理カウンセラー資格を取得後、夫婦問題や離婚等のカウンセラーの資格も取得。現在、対面、電話、ネット等で、専門知識と心理手法を用いて様々な状況での悩みや不安を抱くクライアントに寄り添うカウンセラーとして活動中。カウンセリングからそれぞれのメンタルケアまでフォローする。自分自身を大切にする生き方を一緒に考えるライフステージ・カウンセラーでもある。

 

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【参考】

※ 夫婦喧嘩に関するアンケート ‐ ライフメディア

 

【画像】

※ Roman Samborskyi / Shutterstock