日本の国民的スポーツといえば野球やサッカーを挙げることができるだろう。日本でサッカーがポピュラーになったのは比較的遅かったが、今や球技人口のみならず、サポーター数も多く、書店にはサッカー関連の本があふれている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の国民的スポーツといえば野球やサッカーを挙げることができるだろう。日本でサッカーがポピュラーになったのは比較的遅かったが、今や球技人口のみならず、サポーター数も多く、書店にはサッカー関連の本があふれている。

 2014年には「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」というコンセプトのもと、サッカー本大賞が設立され、16年3月には3度目となる授賞式が行われた。日本には世界のプロサッカーに関する雑誌のほか、テクニックを学ぶための本も存在するが、中国にはこうしたサッカーに関する書籍がほとんどないのだという。

 中国メディアの網易はこのほど、「日本はサッカー関連の書籍がひしめいている」と伝えたうえで、日本で出版されている豊富なサッカー関連の書籍について紹介する記事を掲載した。

 記事は、今治市にある小さな書店で販売されていたサッカー関連の書籍の数々を紹介。小さな街の小さな書店に、「こんなにたくさんのサッカー本がひしめいているなんて」と驚いた様子だ。その内容には、少年サッカー用の教本、トレーニングメニューに関する教本、ディフェンスの仕方を専門に教えるもの、個人技の磨き方、フォーメン―ションや戦術を扱ったもの、監督としてあるべき理念を紹介した本、さらには食事法や月刊誌があり、日本はこうした関連書籍が非常に豊富であると紹介。いかに日本にサッカー文化が浸透しているか、よく分かる事例と言えよう。

 記事によれば、中国では北京・上海・広東といった大都市の書店でも、こうしたサッカー関連の本がなく、欲しくても手に入らない状況にあるという。しかも日本で販売されている関連書籍は「内容が非常に新しい」が、中国では書籍の種類が少ないばかりか、存在していたとしても「非常に古い情報ばかり」なのだという。

 中国ではサッカー人気は非常に高いものの、競技人口は非常に少ない。日本のように子どもたちがボールを蹴っている姿を見ることはほとんどない。日本は恵まれたサッカー環境が整っていることが、全体のレベル向上につながっていることは間違いないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)