学生の頃から、たくさんの思い出と時間を共有してきた親友。今、自分の目の前で彼女が涙を流している……原因は彼との失恋。心が疲れているとわかっているからこそ、こんなときはよけいにどう対応すればいいのかわからなくなってしまいますよね。なにか伝えてあげたいけど、もしかしたら傷つけるかもしれない……。
そこで今回は、「親友が失恋したときに、あなたがしてあげられること」をご紹介してまいります。

ただ見守るだけでじゅうぶん!

親友があなたに「失恋した」と報告してきたとしましょう。つい、カウンセラーになったつもりで、もっとこうしておけばよかったんじゃない? と、彼女が求めていないにも関わらず反省点を指摘すると、傷口に塩を塗ることになります。メンタル的に弱っている状態だと、自分ではそんなつもりで言っていなくても、相手は傷つくときがあります。
彼女が泣いているならハンカチやティッシュを渡してあげて、あとは泣きやむまで背中をさすっていてあげましょう。言葉で説明しなくても、きっとあなたが親友を想う気持ちは彼女に伝わっていますよ。

新しい恋をおすすめしない

親友のテンションを無理やりあげようと「新しい恋をすればいいんじゃない?」と、おすすめする人もいます。でも、これってちょっと自分勝手だと思いませんか? きっと親友は失恋をして、まだ彼への未練を断ち切れないから、あなたの元へと駆け込んできているはず。それなのに、新しい恋をしなさいと言われても、相手からしてみれば「なんでこんなこと言われなきゃいけないの?」と思うでしょう。
彼女の状況をよく分析したうえで、新しい恋をおすすめしないほうがいいと思うなら、余計なアドバイスは一切しないこと。ただ「うんうん」とうなずきながらお話をきいているだけでも、親友は精神的に楽になっていきます。絶対に「男友だちでも紹介しようか?」と言ってはいけません。

「忘れなさい」は無理な話

今までずっと一緒にすごしてきた彼とお別れしたんです。あなたは彼女を励ますつもりで「彼のことは忘れなさい」と言っても、実際は未練が断ち切れずに本人は苦しんでいるのです。そもそも、忘れろと言われて「はい、忘れます」と言えたら、どんなに楽でしょうか? それができないから未練を引きずる人もいるし、彼との復縁をあきらめられない人もいるわけで……。
親友が失恋しても彼女がなにか話してくるまでは、こちらはただ見守っていることしかできません。でもきっと彼女からしてみれば、一緒にいてもらえるだけで安心できるんです。「大丈夫だよ」「一人じゃないよ」と優しく声をかけながら、彼女の心にそっとよりそってあげましょう。