「結婚しないの?」35歳過ぎて婚活もしない女性の言い分4
<みきーるの女子マインド学>

 大手結婚相談所のデータ(※)によると、女性の成婚までの期間は35歳を境に鈍りはじめるのだそうです。こうしたことから、35歳を過ぎてものんびりしている(ように見える)女性に対し、「婚活しなくていいの?」「一生独身で行くの?」など、ついお節介を言ってしまう人もおられましょう。

 彼女たちは、なぜのほほんとしている(ように見える)のか? それは、彼女らがそのうち事態が展開することを待つ“ソノウチーナ”だからです。揺れるソノウチーナさんたちに、胸の内を訊いてみました。

<ソノウチーナの言い分4>

◆1.別に結婚をあきらめたわけじゃない

「とっとと結婚したり、生涯独身を決めた人は、“で、あなたはどうするの?”って身の振り方を突きつけてくる。自分の年齢や老後の不安なんて言われなくてもわかってるけど、結婚をあきらめたわけでもないし、かといって積極的に独身でいこうとも思わない。ただ、“どちらでもない”っていう立ち位置にいるだけ」(36歳/会社員)

 ソノウチーナは、とても自分に正直な人たち。結婚にがっついているわけでも、憎んでいるわけでもないのに、どちらかに寄ったウソはつけません。

◆2.自分でピリオドを打つのはイヤ

「なかなかうまくいかない恋をしています。友達は“そんな男は見切って婚活しなよ!”と言いますが、そのうち逆転だってあるかもしれない。出会いや恋愛のチャンスが減ったからこそ、好きな人を自分から手放したくないんです」(42歳/自営業)

「相手に振られるのはやむなし」とするソノウチーナ。でも、自ら恋の息の根を止めるのは、いやなのです。

◆3.結婚に対して醒めている

「自分の両親も離婚しているし、“結婚=さみしくない老後”が約束されるわけじゃないこともわかっています。2歳年上の彼も、ずっと一緒にいたいとは言うけど結婚の話にはならず、私も同じ気持ち」(38歳/デザイナー)

 結婚への目線が冷静で、新しいかたちのパートナーシップを模索中の女性も目立ちます。彼から「結婚じゃなくて、同士としてやっていこう」などと言われて戸惑う女性も。

◆4.だって“今”を生きているから

「先輩に“35歳だっけ? 女としては終わってるね”とか言われて腹が立ちました。人から見てどうだろうが、自分の人生を他人のイメージに合わせて生きるなんてまっぴら。そのうち見てろよって思うし、“今”を大事に生きたいです」(35歳/販売員)

 恋したり、おしゃれをしたりしていると、なぜかその“現役っぽさ”にからまれてしまうのもソノウチーナの特徴。そんな外野の声は、生のさなかにある人に「もう年なんだから、終活しろ!」と言うくらいヤボですね。

 ソノウチーナは、マイペースに流れる“動く歩道”で、ゆったり進むような女性たち。自ら停止ボタンを押したり、飛び降りたりせずとも、思いがけないストップや身をゆだねて流れ着いた先に待つものは、寛容に受け入れる強さがあります。

「あの人、なんで結婚しないの?」と気になっても、静かに見守るのが素敵では? そのうち彼女のほうから、楽しい報告をしてくれるかもしれません。

(※)結婚相談所「パートナーエージェント」の年代別成婚者データを参照。

<TEXT/みきーる>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』