ビダル連発のバイエルンがベンフィカの反撃振り切り5季連続ベスト4《CL》

写真拡大

▽チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ベンフィカvsバイエルンが13日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、2-2で引き分けた。しかし、2戦合計スコア2-3でバイエルンがベスト4進出を果たしている。

▽20年ぶりの対戦となった1stレグを0-1の惜敗として2ndレグに望みをつなげたベンフィカは、ジョナスが出場停止のため欠場となった他、ガイタンとミトログルがケガのため欠場となった。代役にはヒメネスやサルビオ、カルセラらを起用し、ベンチにはルイゾンが戻ってきた。

▽一方、開始早々にビダル弾が生まれながらも追加点を奪えなかったバイエルンは、4日前に行われたシュツットガルト戦を一部主力を温存して3-1で快勝。その試合のスタメンから4選手を変更し、ミュラーやドグラス・コスタ、チアゴが先発に復帰して、レヴァンドフスキがベンチスタートとなった。

▽アグレッシブな入りを見せたベンフィカに対し、徐々にポゼッションを高めていったバイエルンが敵陣で試合を運んでいった。[4-4]の守備ブロックを形成して待ち構え出したベンフィカを、サイド攻撃を起点に打開にかかる。すると19分、右サイドのラームが上げたクロスに、ミュラーがボレーで合わせる決定機を演出。しかし、ボールはわずかに枠の左へ外れた。さらに22分、チアゴの浮き球パスをビダルがヘッドで合わせるも、GKエデルソンの守備範囲に飛んでゴールとはならない。

▽すると27分、最初のチャンスを生かしたベンフィカが先制する。持ち上がったエリゼウが左サイド絞った位置からフィードを送ると、ボックス中央へ走り込んだヒメネスがDF2人に寄せられながらもヘッドで合わせてネットを揺らした。

▽2戦合計スコアを1-1のタイとしたベンフィカは、30分にも決定機を演出。右サイドからのサルビオのグラウンダークロスを受けたヒメネスが右足トゥキックでシュート。だが、GKノイアーの守備範囲に飛んでしまう。

▽立て続けにゴールへ迫られたバイエルンだったが、ボールを保持して落ち着きを取り戻すと、38分にアウェイゴールを獲得する。オーバーラップしたラームが右サイドから送った鋭いクロスはGKエデルソンにクリアされるも、ルーズボールをペナルティアーク中央のビダルが左足ボレー。完璧に捉えた強烈なシュートがゴールに突き刺さった。

▽2点が必要となったベンフィカに対し、迎えた後半の52分にバイエルンが勝負を決定付ける。シャビ・アロンソの左CKをファーサイドのハビ・マルティネスがヘッドで折り返すと、ゴール前のミュラーが右足で押し込んだ。

▽2つ目のアウェイゴールによって3点が必要となったベンフィカは、ピッツィに代えてゴンサロ・グエデスを投入する。しかし、意気消沈するベンフィカに対し、バイエルンは60分にドグラス・コスタが右ポスト直撃のシュートを浴びせ、攻め手を緩めない。

▽それでも、62分にA・アウメイダのミドルシュートでGKノイアーを強襲したベンフィカは75分に1点を返す。ボックス手前右で得たFKを途中出場のタリスカが直接狙うと、完璧な軌道を描いたシュートがゴール右に決まった。さらに85分にもタリスカの直接FKでゴールに迫ったベンフィカだったが、反撃はここまで。バイエルンがベンフィカの反撃振り切って5季連続ベスト4進出を果たした。