アジア1位でリオ行きを決めた日本。グループリーグで同居するのはどの国に? 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 リオ五輪の組分け抽選で第1ポットに入る日本は、同じ第1ポットのブラジル、アルゼンチン、メキシコと同組にならないことが決まっている。

 しかし、これら南米や北中米の強豪以外にも、強力なライバルは多い。ここでは、すでに発表されているポット分けから、"最良"と"最悪"のグループ組合せをシミュレーションする。

 まず、アフリカやヨーロッパの強豪国と同居しない下のケースが、”最良”の組合せだ。

第1ポッド:日本(アジア1位)
第2ポッド:ホンジュラス(北中米カリブ海2位)
第3ポッド:フィジー(オセアニア1位)
第4ポッド:デンマーク(ヨーロッパ3位)

 世界大会は、ほぼ例外なくシビアな試合になるとはいえ、フィジーやホンジュラスの実力が、他の国に比べて劣るのは明らか。

 また、デンマークはEURO出場を逃したため、全力で五輪に挑めるものの、ワールドクラスのタレントはほとんど見当たらない。

 日本とすれば、この組合せが”最良”と言っていいだろう。
 一方、”最悪”を想定すると、以下の組合せになる。

第1ポッド:日本(アジア1位)
第2ポッド:ナイジェリア(アフリカ1位)
第3ポッド:ポルトガル(ヨーロッパ2位)
第4ポッド:コロンビア(南米2位/大陸間プレーオフ勝者)

 1996年の優勝など過去大会で実績のあるナイジェリアはもちろん、南米を2位で勝ち上がってきたコロンビアも実力は十分。また、ヨーロッパ勢を1位通過ではないポルトガルとしたのは、タレントの質を考慮してのことだ。

 ポルトガルのリオ五輪世代は、『新・黄金世代』と言われるタレント軍団で、ベルナルド・シウバ(モナコ)、ゴンサロ・グエデス(ベンフィカ)、ルベン・ネベス(ポルト)らA代表選手が揃っている。欧州のビッグクラブが目を付けるスター候補生たちは、日本にとって厄介極まりない存在になるだろう。

 ただ、彼ら『新・黄金世代』が6月のEUROに参加した場合、8月のリオ五輪への招集は考え難いのも事実だ。

 とはいえ、前回のロンドン五輪では、直前にEURO連覇を果たしたスペインが、ジョルディ・アルバ(バルセロナ)やファン・マヌエル・マタ(マンチェスター・U)、ハビ・マルティネス(バイエルン)を”連戦”させた例もある。

 仮にポルトガルがリオ五輪に本腰を入れてくるとなれば、強力なライバルになるのは間違いない。

 1968年のメキシコ五輪以来、48年ぶりのメダル獲得を目指す日本は、どの国と同組になるのか。本日4月14日の組合せ抽選に注目だ。