13日、環球網によると、日本メディアが国連の次期事務総長候補に親中派がいると報じた。写真は南京大虐殺記念館。

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2016年4月13日、環球網によると、日本メディアが国連の次期事務総長候補に親中派がいると報じた。

国連事務総長の後任候補として12日に公聴会に臨んだ人物の中に、ブルガリアのイリナ・ボコバ氏がいた。日本の産経新聞は同日付の記事で、ボコバ氏がユネスコの事務局長を務め、中国が申請した南京大虐殺の関連文書の世界記憶遺産登録を決定したり、中国が行った抗日戦争勝利70周年記念行事に出席したりした「中国寄り」の人物だと伝えている。

後任候補はボコバ氏を含めて8人だが、各国持ち回りで選出する慣例から今回は東欧からの選出が見込まれ、女性初の事務総長誕生を推す声も強いという。

環球網は、「中国寄り」と伝えた産経新聞について「右翼メディア」という言葉を用いて紹介。日本のネットユーザーからは、「ボコバ氏が当選したら、日本は国連の分担金の支払いをやめるべき」といった声が上がっていることも紹介している。一方、中国のネットユーザーからは「日本が出て行ってくれるのは良いことだ」「国連はもともと日本やドイツなどの侵略国家が再び戦争を起こさないようにするためにできた組織。その当人である日本がつべこべ言うな」「中国人民はボコバ氏が南京大虐殺を世界遺産に登録し、抗日戦争記念行事に出席してくれたことを感謝している。彼女が事務総長になることを支持する」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)