12日、米上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長は、英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、「米国は南シナ海で象徴的なジェスチャーを超えた強固な行動が必要だ」と主張した。写真は中国が実効支配する南シナ海・西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディー)島。

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2016年4月12日、米上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長は、英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、「米国は南シナ海で象徴的なジェスチャーを超えた強固な行動が必要だ」と主張した。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

フィリピンが進めてきた南シナ海の領有権問題に関する仲裁裁判の結果は6月初めまでに下される見通しだ。マケイン委員長は「中国は不利な判決の可能性に直面し、既存の利益を確保したり、人工島の増設や戦略的な場所の軍事化、防空識別圏の設定などを含む新しい形で、南シナ海での影響力を強めたりとするだろう」と指摘。その上で「責任ある利害関係者ではなくならず者のような」中国に対し、米国は象徴的なジェスチャーを超えた強固な「海洋の自由キャンペーン」を展開すべきだと主張した。(翻訳・編集/柳川)