人骨とともに見つかった陶器のかけら=花蓮県文化局提供

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(花蓮 13日 中央社)花蓮市内の下水道工事現場で今年1月、白骨化した遺体が見つかった。専門家の調べで、遺体は1500〜100年前に死亡した可能性が浮上し、米国で「放射性炭素年代測定」にかけられることになった。早ければ約1カ月で年代が特定できる見通し。

花蓮県文化局文化資産科によると、発見当時は警察が身元不明遺体として処理しようとしたが、台湾史前文化博物館(台東県)の林秀マン研究員が遺体のそばに陶器のかけら4つがあるのを発見。その特徴から、静浦文化が栄えた鉄器時代に死亡した台湾原住民(先住民)の墓ではないかと指摘したため、本格的な調査が行われることになったという。(マン=女へんに曼)

静浦文化は鉄器時代に台湾東部で繁栄。鉄器以外に銅や金、メノウなど海外からの装飾品や陶器なども見つかっている。アミ族の伝統文化との関連性も指摘されている。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)