13日、中国新聞網によると、日本の女性作家・松岡環さんがこのほど、南京事件の当事者だった日本の兵士や被害者たちの証言を基にした書籍「南京:引き裂かれた記憶」の英語版を出版した。写真は南京大虐殺記念館。

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2016年4月13日、中国新聞網によると、日本の女性作家・松岡環さんがこのほど、南京事件の当事者だった日本の兵士や被害者たちの証言を基にした書籍「南京:引き裂かれた記憶」の英語版を出版した。

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松岡さんは今月10日から16日までトロントの各地で出版発表会を行う予定。記事によると、作家である松岡さんは「日本の良心」と呼ばれ、20年以上にわたって集めた南京事件の生存者と加害者の証言を基に、書籍やドキュメンタリー映画を製作している。発表会で放映された映像には、松岡さんが被害者や加害者から聞き取りを行う様子が映っていた。松岡さんによると、加害者の中には南京事件の記憶を通じて、戦争犯罪に対する後悔と謝罪を口にする人もいたという。

この報道に、中国のネットユーザーからは、さまざまなコメントが寄せられている。

「彼女の勇気に敬服する」
「他のことは抜きにして、これをテーマに本をかけるということが尊敬に値する」

「日本が罪を認めれば、私たちもこれほど日本を恨むことはないだろう」
「事実は事実。人類が歴史を尊重しなければ、それは自分に対する最大の裏切りだ」
「勇気が素晴らしい。多くの日本人は歴史をしっかりと理解している。政治家とは違ってね」

「中国で言うところの売国奴だな」
「わが国では、文革の証拠を集めて本を出したら、歴史の正視ではなく群衆の扇動に当たる」

「中国の作家と政府はどこに行った?どれだけこういう仕事をしたんだ?」
「あなたが中国人のためにしてくれたすべてのことに感謝します。南京大虐殺で亡くなった人とその遺族の心の慰めになると思います。史実を尊重して痛みを忘れないのは、恨みのためではなく平和を大切にするため」

「日本は認めていないわけじゃない。ただ、犠牲者30万人っていうのを否定しているだけ。2万人って言ってる人もいる。中国には確かに何人死んだかという証拠はないからな」
「弱肉強食。歴史上には虐殺はごまんとあった。自分たちが強くなることこそ王道だ。日本人に認めさせて何になる?」
「加害者も被害者も、しっかりとあの戦争を正視し、反省しないといけない。世界の平和が永遠に続きますように」(翻訳・編集/北田)