13日、北京市環境保護局は2015年版の「北京市環境状況公報」を発表し、同市の15年のPM2.5平均濃度は1立方メートル当たり80.6マイクログラムだったと報告した。写真は北京の万里の長城。

写真拡大

2016年4月13日、中国北京市環境保護局は2015年版の「北京市環境状況公報」を発表し、同市の15年のPM2.5平均濃度は1立方メートル当たり80.6マイクログラムだったと報告した。前年比で6.2%の改善となる。中国新聞網が伝えた。

6つの大気汚染物質のうち、国の基準をクリアしたのは二酸化硫黄(SO2)と一酸化炭素(CO)のみ。PM2.5が基準の約2.3倍と突出したほか、二酸化窒素(NO2)、PM10、オゾン(O3)もそれぞれ基準値を超えた。

このほか、8月20日から軍事パレード開催日(9月3日)にかけたPM2.5の平均濃度は17.8マイクログラムで、大気汚染レベルは15日連続で「1級優」と判定された。また、1〜10月の平均濃度は69.7マイクログラムだったが、11、12月は重度の汚染に見舞われ、8回(計22日)の「重汚染」が発生。特に汚染が深刻だった地区は大興区(96.4マイクログラム)、房山区(96.2マイクログラム)、北京経済技術開発区(94.4マイクログラム)、通州区(92.5マイクログラム)だった。(翻訳・編集/野谷)